MX MASTER 3S
現在MX MASTER 3ユーザーとしては、気になる製品。
MX MASTER 3Sの特徴
トラッキング精度の向上
MX MASTER 3 のDPIが2000dpi~4000dpiに比べ、
MX MASTER 3Sでは、8000dpiと大幅に向上
クリック音の静音化
クリックノイズが90%低減されたようです。
たしかに、MX MASTER 3のクリック音は通常のマウスと同じく「カチカチ」とうるさかったので、これは嬉しいアップデートです。
静音化は自分でも出来る…
静音化を売りにしてはいますが、MX MASTER 3のマウスボタンは保証は効かなくなるものの、交換可能。
kaith ミュートマイクロスイッチ
1つ480円なので、2つで960円で静音化できる。
どの程度静音化しているのかは気になるところ。
価格差
MX MASTER 3 14850円
MX MASTER 3S 14960円
と今回は値上げしていないのと、
発売記念10%オフクーポンを2022/7/14(木)まで配布中なので、13464円で購入できるのは魅力的
買い換えるのか
dpiの向上といっても現状で「困っていない」
静音化は自作した方が圧倒的に安い。
他マウスからの乗り換えであれば推奨しますが、MX MASTER 3→MX MASTER 3Sは材料が少ない。
そろそろ保証期間もきれそうなので、「静音化」してみようかなと。
MX Mechanical/MX Mechanical Mini
KeyChronをかなり意識している
見た目からして、KeyChron K3を意識したデザイン。
充電持ちは圧倒的によさそう
KeyChron唯一の欠点が「バッテリーがクソ」という所です。
1日しか持たない電池持ちの悪さに対して、
MX Mechanicalはフル充電で15日
MX Keysを使用していた感覚から言うと「充電するのを忘れる」レベルです。
日常使いの利便性は高そうです。
キースイッチは3種類から
タクタイル-茶色/リニア-赤/クリッキー-青の3種類固定です。
HotSwappableではないので、「後で交換不可」なのはかなり痛い。
個人的には静音重視であれば、「リニア- 赤」、適度な打鍵感を求めるのであれば「タクタイル-茶」といったところ。
MX KEYS vs MX Mechanical
MX KEYSのフルサイズユーザーではあります。
MX KeysがMac bookなどと同じ「バタフライキーボード」で、キーストロークが浅め。
軽いタッチで入力できるのが魅力です。
MX Mechanical は「キースイッチ」が3種類から選択可能なので、そもそも別のキーボードですね。
個人的にお勧め
「テンキーレスモデル」のMX MECHANICAL MINIが良さそうではありますが、
今どき、購入後にキースイッチを交換出来ない、等は微妙ではありますが、
ロープロファイルのメカニカルキーボードの選択肢としては「KeyChron以上」ではあるのは間違いないかと思います。カスタマイズ好きには向かないかもです。
結論
MX MASTER 3/MX KEYSユーザーから見た、Logicoolの新製品ですが、
- MX Mechanical
- MX MASTER 3S
- 主だったアップデートに乏しいので、3→3Sの買い替えは不要
- 購入後
- 保証が手厚い(修理交換が早い)
- リセールバリューが高い、値崩れしない
と、買って「損」する事はなさそうですが、積極的に買い替える材料は薄そうです。
とりあえずは、店頭で触ってみて、という所です。