電源を確保できない場面でAC電源まで使用出来る「ECOFLOW RIVER 2」を導入した。
仕事中に停電した時の為の「UPS」としても使用するのがメインだが、
災害時にそのまま持ち出せば多少の保険にもなるのが、最大の利点だと思う。
本製品最大の魅力は
- 256Whの大容量バッテリー
- AC出力最大450W(X-Boostモード使用時)
- USB-C 60W/USB-A 12Wのそこそこの出力
- リン酸鉄リチウムイオンにより、安全性と高寿命
- 専用アプリからバッテリー状況を確認出来る
ECOFLOW製品の中でもエントリーモデルだが、
ドライヤーや電気ケトルなど消費電力の高い家電製品も使用出来るのが最大の魅力。
バッテリー容量は「超大容量」というレベルのものでは無いが、
サイズ感も持ち運びにちょうど良く、日常使用用途としては十分だ。
⭕️一台はあると安心
⭕️60分で満充電可能
⭕️5年の長期保証
ECOFLOW RIVER 2
- メーカー:ECOFLOW
- 容量:256Wh(20Ah 12.8v)
- サイズ:245 x 215 x 145
- 重量:3.5kg
- 電池素材:リン酸鉄リチウムイオン電池
- 入力
- AC:100-120V
- DC:11-30V
- USB-C:最大60W
- 出力
- AC:合計300W/x-Boost 450W
- DC:12.6V/8A
- USB-C:最大60W
- USB-A:最大12W
- 寿命:3000回以上
主電源から「ECOFLOW RIVER2」を介してPCと接続しておくと充電しつつ、
電源が450W以下であれば、UPSとしても使用出来るので便利です。
- ECOFLOW RIVER 2
- 【ECOFLOW River 2】「リン酸鉄リチウムイオン電池」とは
- 【ECOFLOW River2】パッケージのチェック
- 【ECOFLOW River2】同梱物のチェック
- 【ECOFLOW River 2 】同梱物を細かくチェックしていく
- 【ECOFLOW River 2 】本体をチェックしていく
- 【ECOFLOW River 2 】出力を見ていく
- 【ECOFLOW River 2】ECOFLOWアプリから詳細を設定する。
- 【ECOFLOW River2】アプリから各種項目の設定が可能
- 【ECOFLOW River2】動作音がそれなりにする
- 【ECOFLOW River2】まとめ
- 結論
【ECOFLOW River 2】「リン酸鉄リチウムイオン電池」とは
モバイルバッテリーなどは「リチウムイオン」方式が一般的だが、
ポータブル電源には「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」が採用されている。
メリット
- 寿命が長い
- 自己放電率が低い
- 安全性が高い
- 耐久温度が幅広い
- 原価材料が安い
- 軽い
デメリット
- エネルギー密度が低い
- 製品価格が高め
まとめると、
主に、「安全性」「バッテリー寿命」の観点から、
近年のポータブル電源には「リン酸鉄系」が用いられている。
原価材料が安いのに、製品価格が高いのは何故か?
「加工コスト」が原価材料とトレードオフになっており、製品価格が高くなっている。
エネルギー密度が低いので材料を多く加工する必要があり、設備面でのコスト増が製品価格に反映されいるようですね。
価格よりも注意したい安全性
大容量で安価なポータブル電源もなくはないが安心できるメーカーで購入した方が
長期的に見た時には良さそうだ。
購入時は寿命・安全性を考えると「リン酸鉄系」がベターだと思います。
【ECOFLOW River2】パッケージのチェック
ECOFLOW公式サイトで購入した。
ダンボールがそのまま、パッケージとなっているようだ。
ダンボール内部は緩衝材で製品が包まれている為、問題はなさそうだ。
【ECOFLOW River2】同梱物のチェック
- RIVER 2 本体
- 専用AC充電ケーブル
- 専用シガーソケット充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- Thanksレター
【ECOFLOW River 2 】同梱物を細かくチェックしていく
クイックスタートガイド
基本的な内容が記述されている為、必ず一読した方が良さそうだ。
充電ケーブル
AC/DC充電ケーブルが付属しており、背面に取り付ける。
日常的にはシガーソケット受電ケーブルは使用しないが、キャンプ時には活躍しそうだ
別売りで「ソーラーパネル」が販売されており、かなり気になります。
バッテリーと同等の価格なので手が出し難いですね。
【ECOFLOW River 2 】本体をチェックしていく
正面
正面に「出力ポート」が配置されている。
- ボタン類
- メイン電源ボタン
- DC電源ボタン
- AC電源ボタン
- ポート類
- USB-A出力ポートx2
- USB-C入出力ポートx1
- AC出力ポートx2
- シガーソケット出力ポート
- ディスプレイ
基本的に正面側に全てのポートがまとまっており、
背面は「AC/DC入力ポート」のみとなっている
側面
持ち運びに便利な「取っ手」が付いている。
3.5kgと軽いので、持ち運ぶ際に便利だ
背面
背面は「DC/AC入力ポート」とファンのみとなっており、
「入力は背面・出力は正面」とわかりやすくポートをまとめていると感じる。
ディスプレイ
ディスプレイは液晶全面ではなく、中央で小さくバッテリー状況の把握が可能
開封直後、未設定の状況だと細かい情報は表示されない。
バッテリーの銃放電スケジュール設定とWifi設定をしてますが、液晶で見えるのはいいですね。
【ECOFLOW River 2 】出力を見ていく
USB-C出力でMacBookProを充電していく。
「出力W数」が液晶から確認出来るので、コレはコレで見ていて面白い。
「どちらが正確か」はわからないが、液晶表示ワット数は「おおまかな計測値」で、
詳細とは軽微な差は認められる。
20Wか25Wか「5W違う!」とはならないので、ザックリで良いです。
MacBookProを起動しつつ、充電するとoutputが44Wまで伸びた。
44W充電し続けると「5時間」までは充電できるようだ。
少し短いように感じますが、非常時であれば十分です。
【ECOFLOW River 2】ECOFLOWアプリから詳細を設定する。
アプリのインストール
外出先からも「バッテリー状況が見られる」ので面白いですよ。
ファームウェアアップデートを実行し、設定完了。
【ECOFLOW River2】アプリから各種項目の設定が可能
一目でわかるバッテリー状況
「ポータブル電源」で気になるのが安全性でもあるので、一目でバッテリー状況が
把握できるのは良い。
AC入力を抑えることができる
急速充電を必要としない場合、低速に切り替えることも可能だ。
エネルギー管理が簡単に設定できる
充電・放電の管理がアプリから一発で設定可能。
充電・放電を管理することで、常時接続によるバッテリー劣化を避けられる。
また、ラボ機能→自動化タスクにより、AC充電の時間を設定できる為、
昼間よりも、夜間に充電するように設定も可能だ。
電気代も気になるので、夜間の方が少し家計に優しいですかね。
【ECOFLOW River2】動作音がそれなりにする
ファンを搭載している為、充電時に「ファン音」がそれなりにする。
また、「カツン」というデバイスの電源がスリープになった時の音も地味に大きい。
静音化期待しております。