今まで「Audio Engine A2+wireless」を使用してきた。
音質や機能面で全く問題は無かったが、「音響スタジオにあったYAMAHA HS5」
が最高に良かったので、「この先、一生買い替えない」と決め、
「YAMAHA HS5」に乗り換えた。
本製品の発売日は「2013年」とすでに10年以上経過しているが、未だ愛されているのが
納得の音質。
「業務用ニアフィールドモニター」と言われるだけあり、
精緻な再生能力への追求、音の解像度と定位感が素晴らしく、
スピーカーの味付け無しの「フラット」な音質は、何年経っても色褪せない魅力だ。
音楽制作はしませんが、映像の「劇伴」や「効果」もあるので、
スタジオクオリティの本製品の「フラット」は嬉しい限りです。
YAMAHA HS5
HS5の後継機も登場しているので、デスクのサイズに合わせて買うのが良いと思います。複数に分けて設置までしていきたいと思います。
【YAMAHA HS5】開封から同梱物のチェック
外箱のサイズが恐ろしく大きい。
箱の中は緩衝材でスピーカーが保護されており、
天面に付属の電源ケーブルの入った段ボールが付いている。
箱もデカくなるはずだ。
「でかいHS5」に「でかい緩衝材」
薄紙で包まれた状態が「新品」だ。
一月以上「入荷待ち」をした甲斐がありました。価格の安さもあって売り切れやすいようです。
【YAMAHA HS5】同梱物のチェック
- スピーカー本体x1
- 電源ケーブル
- 取扱説明書
電源ケーブル
普通のAC電源ケーブル。
ケーブルがやや太めなのと、ストレートタイプなので、いずれケーブルを変えたい。
取扱説明書
取扱説明書には「設置方法」についても記述があり、
- 壁から1.5m以上離す
- ツィーターと耳の高さを合わせる
- 各スピーカーとの角度は60°
とおおよそ通常の住宅では「無理」な設置方法を推奨している。
またケーブルについても
- できるだけ高品質で短いケーブルを使用してください。
とあり、理由は「長いほどノイズが発生しやすい」ということだ。
勉強になる取扱説明書でした。なるほどね。
【YAMAHA HS5】本体をチェック
正面
1インチドームツイーターと、ウーファーも見るからに「良い音鳴らす」といった
「良い面構え」をしている。
側面
かなりの大きさだが、スピーカーは大きければ大きい良い。
- レベルコントローラー
- INPUT端子
- XLR/フォーン
- いずれか一方のみ使用
- ROOM CONTROLスイッチ
- 部屋のサイズによって低音が強調されすぎる場合に調整
- -2dB/-4dB
- 部屋のサイズによって低音が強調されすぎる場合に調整
- HIGH TRIMスイッチ
- 高音のレベル調整
- +2/0/-2
- 高音のレベル調整
- 電源スイッチ
これ以上ないほど「シンプル」だ。
「原音に忠実かどうか」がそもそもの設計理念なので、必要な機能はそもそも多くないんでしょうね。
まとめ
⭕️「原音にとことん忠実」な音質
⭕️一つ一つの音が聞こえる解像度・定位感
⭕️価格が安い
❌デカい
最後の最後まで「白」か「黒」で悩みました。白もいいですね。
結論
このスピーカーで聴く音楽が素直に楽しいと思える。
最大限スピーカーの持っている性能を引き出したいので、色々と調整していきたい。
という1回目です。