近年「格安プロジェクター」がかなり発売されており、
いつかは「購入したい」と思っていたが、中途半端な製品よりも長く使えるものとして
「XGIMI」から2020年7月に発売された「Halo」というプロジェクターを購入した
- 最高800ANSIルーメン/600ISOルーメンの明るさ
- フォーカス調整・台形補正機能付き
- 2GBRAMと16GBのストレージを搭載
- Harman Kardonスピーカー搭載
と「格安プロジェクター」とは明らかに一線を画す製品だ。
ANSIルーメン・ISOルーメンがプロジェクター選びの肝で
「壁に投影した映像の明るさ」を前者は「アメリカ国家規格協会」
後者は「国際標準化機構」という明確な規準に基づいた明るさで、「信頼性が高い」
後継機の「Halo+」や高機能の「HORIZON Pro」などが既に発売されているが、
一台目なので、そこそこの性能・機能、価格とバランスを見て選んだ。
⭕️フォーカス調整・垂直台形補正機能が優秀
⭕️Harman Kardon製スピーカーの素晴らしい音質
⭕️型落ちだけあり、かなり安く入手出来る
プロジェクターってここまで進んでるのか、と思えるほど昼でも見える明るさに感動します。音質も迫力があります
XGIMI Halo
後継機や上位機種と比べると劣りますが、性能としては十分でした。
- XGIMI Halo
- 【XGIMI Halo】なぜ今更「Halo」を購入したのか
- 【XGIMI Halo】本体をチェック
- 【XGIMI Halo】壁に映してみる
- 【XGIMI Halo】オートフォーカス・台形補正機能
- 【XGIMI Halo】アプリで操作する
- まとめ
- 結論
【XGIMI Halo】なぜ今更「Halo」を購入したのか
機能と価格面でも当初から「Halo」を探していた所、「動作未確認」で
格安で売っていたので購入。
オススメできる買い方ではないので、ダメ元で購入してみました。
リモコンも付属していませんでした。
案の定「動かなかった」
中古品で同梱されていた純正のACアダプターと接続したが、
充電はされずに電源供給が出来ず、完全に詰みました。
やっちまいましたが未だ諦めるわけにはいかないのが「ガジェットブロガー」
本体の自己修理は原則禁止です。
問題はACアダプター不良
アダプターに記載されている「19V/4.74A」だったので、手持ちのアダプターで
数値が近いものを接続した所、問題なく動作しました。
XGIMI公式ショップで「ACアダプター」のみ売っているので純正品を別途購入しました。意外と「ACアダプターのみ」販売しているメーカーも珍しいと思います。
リモコンが付属していないので、こちらも利便性の面で別途購入しました。
リモコン無しでもアプリから使えますが、少々使いづらいのでリモコンも購入しました。
【XGIMI Halo】本体をチェック
取扱説明書がないが「XGIMI」のサイトにUSER GUIDEがあるので、こちらを参考にした
正面
プロジェクターの投写レンズの横に「AUTO FOCUS」がついており、
フォーカス調整・台形補正はここから行われていると思われる。
目玉機能でもある「オートフォーカス」は検出ポイントが1万箇所に及び、数秒でビタッとフォーカスを合わせてくれる優れもの。
台形補正機能も垂直は自動補正の「Smart keystone補正」も本製品からの実装のようですね。
背面
背面にはポート類がまとまっている
FireStickなどをここに挿せば使用できますが、本製品は「AndoroidTV」搭載なので、
その必要性も無い。
リモコンがない場合、USBポートにキーボード・マウスなどを接続すると、操作可能でした。初期のWi-Fi設定まではキーボード・マウスでリモコン無しでいけます。
その後はアプリから操作出来ます。
側面
別途Bluetoothスピーカーが必要かと思ったが、下手に安いスピーカーよりも高解像度
さすが「Harman/Kardon」という音質で、別途スピーカーを用意する必要性は感じない
5W x 2 なのでやや迫力に欠けるかと思いましたが、十分ですね。
上面
物理ボタン3つ付いている。
- 音量を下げる
- 再生/停止
- 音量を上げる
LEDインジゲーター
しばらく充電するとLEDが消灯します。
使用中は白いLEDが点灯と非常にわかりやすい。
底面
1/4ネジ穴が付属している為、三脚などに固定が可能
また、キックスタンドが付いており、角度調整が可能だ
ライティングレール、天井、スタンドと色々選択肢があるので悩み中です。
【XGIMI Halo】壁に映してみる
プロジェクターなので、完全な「暗所」にしなければと思っていたが、
周囲が明るくても十分見れる鮮明な映像に驚く。
高輝度ということだけあり、色の再現度も高い。
ダイナミックコントラスト1000:1だけあり、IPSパネル並みに美しい映像だ。
スゲェ綺麗に見えますよ。プロジェクターは「薄くて淡い」イメージでしたが、完全に印象が変わりました。
【XGIMI Halo】オートフォーカス・台形補正機能
プロジェクター設定から、オートフォーカス・台形補正の設定が可能
「角度が変わると動的に調整する」という設定にしているが、精度が良く
本棚等、凹凸のある場所でもビタッと合わせてくれる。
台形補正機能は「垂直」のみが自動補正で「水平」は手動補正が必要だ。
オートフォーカス・台形補正時にホーム画面に戻るので、視聴中は動かないようにセッティングする必要がありますね。
【XGIMI Halo】アプリで操作する
「AndroidTV」はアプリからも操作可能だ。
「XGIMI Halo」をWi-Fiに接続し、アプリから基本的な操作は可能だが、
やはりリモコンの方が早そうだ。
リモコン・アプリと両方使った方が良さそうです。
文字入力はアプリの方が断然早いですね。
まとめ
⭕️昼でも見える600ISOルーメンの高輝度
⭕️フォーカス調整・垂直台形補正機能が優秀
⭕️Harman Kardon製スピーカーの素晴らしい音質
⭕️型落ちだけあり、かなり安く入手出来る
結論
動作音も35dbと静音、画質・音質共に満足のできる製品だ。
これで3年前の機種となると、最新の上位機種は更に良いだろうと思う。
スクリーンや設置方法も検討しており、色々と揃ったら改めてまとめたいと思う。