「SOUNDPEATS」から発売されている、「SOUNDPEATS Air4 Pro」を
使用してみた。
普段使用している「AirPodsPro」よりも、本製品の方が「音質・ANC」共に
優れているとすぐに感じられるほどの差を体感出来るほどだ。
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クーポンコード: A4PBWYALLP95
対象商品：SOUNDPEATS Air4 Pro
開始日:2024/02/02 01:00JST
終了日:2024/03/03 23:59JST
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Amazonでのクーポンとの併用可能です。
高価格帯の製品と比較しても十分に優れた性能に素直に驚かされる。
こちらの製品の方が音楽を楽しむのに向いていますね。スゲェ。
音質は素直に「良い音」と思える「透き通った音質」
過度に低音・高音強調も少なく、聴いていて自然で聴き疲れは無い。
専用アプリからイコライザーによる調整も可能で、
「アダプティブイコライザー」による、個々の可聴域に合わせた調整も可能。
アダプティブイコライザーは「聴力検査」のような形で結果をAIが判定し、イコライザーの調整をしてくれるという優れものです。
本製品最大の特徴は「音質と機能面全部入り」と言って良いレベルの「機能性の高さ」
- 音質
- 機能
- マルチポイント対応
- アダプティブANC機能（-45dB)、CVCノイズキャンセリング
- 装着検出機能
最新機能全部入りでこの価格を実現できているのは驚きです。
これだけの機能があっても価格は「１万円以下」というコスパがかなり良い。
同社製品の「Capsure3 Pro」も使用しているが、確実な進化を感じる。
最新の実用機能全部入りでこの価格。かなりオススメな一台ですね。
細かく見ていきましょう。
SOUNDPEATS Air4 Pro
- メーカー：SOUNDPEATS
- 形式：カナル型
- サイズ/重量
- 本体：64 x 24.2 x 48.3mm/36g
- イヤホン：34.4 x 24 x 20.7mm/3g
- 最大持続時間
- 単体：6.5時間
- 本体使用時：26時間
- 充電時間
- 単体：1.5時間
- 本体：2時間
- 充電コネクタ：USB type-C
- 機能
- Adaptive ANC(-45dB)
- aptx Voice
- 通話ノイズリダクション
- マルチポイント
- 装着検出機能
- 風ノイズ低減
- ゲームモード（88ms 低遅延）
- 専用アプリ対応
- 防水性能：IPX4
- SOUNDPEATS Air4 Pro
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】パッケージのチェック
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】同梱物のチェック
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】本体をチェック
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】内部をチェック
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】イヤホンをチェック
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】音質のレビュー
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】性能をチェック
- SOUNDPEATSアプリのインストール
- 【SOUNDPEATS Air4 Pro】Capsure3 Proとの比較
- 結論
【SOUNDPEATS Air4 Pro】パッケージのチェック
白を基調としたスッキリとしたデザイン
高級感もあり、購入満足度が高いパッケージデザインだ
色味もまとまっており、非常に期待できるパッケージです。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】同梱物のチェック
パッケージを開けると上部に冊子類
本体とその下にケーブル・イヤーチップが同梱されている。
- SOUNDPEATS Air4 Pro本体
- USB type-A to Cケーブル（15cm)
- イヤーピース（S/L※Mは製品に装着済み）
- 取扱説明書
- インストールガイド
【SOUNDPEATS Air4 Pro】USBケーブルをチェック
ガジェットに強い人ばかりではないので、汎用的なUSB type-A to Cケーブルで良い。
汎用性に優るものは無しですね。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】イヤーピース
シリコン製の普通のイヤーピースでS,M,Lが付属している。
特殊な形状ではないので、好きなイヤーピースに変えるのが良さそうです。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】インストールガイド
日本語表記があり、購入後のアプリのインストールとファームウェアアップグレードの
推奨と記載がある。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】取扱説明書
複数言語での表記があり、日本語での表記もしっかりと記載されており
ペアリングや操作方法をウェブで調べる必要もなさそうだ。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】本体をチェック
まずは、本体のサイズ感だが、64 x 24.2 x 48.3mmだけあり、かなりコンパクトだ。
表面には「指紋防止加工」が施されており、ラメのような細かい粒子が美しい。
また、背面には「SOUNDPEATS」マークが小さくついている。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】本体表面
LEDインジゲーターが付いており、充電状況やペアリング状況を色・点滅により分かる
【SOUNDPEATS Air4 Pro】本体背面
本体底面には
- USB-C充電コネクタ
- ペアリングボタン
が付いており、コンパクトながら使い勝手の良いデザイン。
また、ペアリングは非常に簡単だ
- ペアリングボタンを3秒長押し
- 端末から接続
【SOUNDPEATS Air4 Pro】内部をチェック
イヤホン単体で6.5時間の連続再生
本体を使用する事で26時間再生可能という長時間再生。
通勤であれば1日使用しても充電する必要はなさそうだ。
内部は「グレー」の質感も含めて全体的なビルドクオリティが高いですね。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】イヤホンをチェック
イヤホンはサイズが非常にコンパクトで、耳に当たる不快感もなく良好。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】音質のレビュー
肝心の「音質」だが、非常に「バランスが良い」といった印象だ。
前述、アクティブイコライザーにより、可聴範囲に応じた調整も可能で、
Bluetoothイヤホン特有の「こもった音質」ではなく、「クリアで明瞭」という印象。
「音質最優先」と銘打っているだけあり、音質は頭ひとつ抜けている印象ですね。
自分専用が作れるイコライザー
通常のイコライザー設定に加えて「アダプティブイコライザー」が専用アプリから使用可能だ。
「自分専用のイコライザ」をAI補正し、可聴範囲に応じて調整してくれるのは
かなり画期的な機能ですね。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】性能をチェック
13mmダイナミックドライバー
13mm大口径振動板採用のダイナミックドライバーを搭載しており、バイオセルロースにパルプ繊維、PU材料という特性の異なる3つの素材を組み合わせ、硬さと軽さがあり、壊れにくい振動板になっています。
大口径ドライバーの方が「低音・高音」共に表現力が高いと言われているが、
ネックは「強度維持」だが、同社製品はそのデメリットをしっかりとカバーしている。
また大口径ドライバーではあるものの、3gと「超軽量」なのも魅力だ。
大口径ドライバーのデメリットを設計で押さえているので、表現力の高い音質で楽しめます。
タッチコントロールをチェック
イヤホンは34.4 x 24 x 20.7mm/3gと超軽量ながら、最新の機能が詰まっている。
「S」のロゴがタッチコントロール部位だが以下の通りだ。
触る部分がひとつだけなので、分かりやすいですね。
「モードの切り替え」と「音量調整」がメインですがレスポンスも悪くありません。
通話品質をチェック
本製品は音楽だけでなく、通話品質も音声通話用のBtコーデック「aptX Voice」により
32kHzの超広域音声通話が可能だ。
マイクは「3点」あり、イヤホン下部・中部・上部と分けられている。
通話品質で使えないと「ウェブ会議に使用できない」ので、別に端末が必要になったりと何かと不便ですが、本製品の通話品質は中々良い。
通話品質を収録してみる
自室で空気清浄機など環境ノイズがある状態で、何も考えずにiPhoneで録音している。
SoundPeats Air4 Pro
SoundPeats Cupsure3 Pro
SoundPeats Air4 Pro駅構内の環境音で収録
これぐらいの音声品質であれば、十分リモート会議にも使用できそうです。
マルチポイント機能
iPhone 15ProとMac両方とマルチポイントで接続が可能
いずれかの端末で音楽が再生されると自動的に切り替わる為、
都度ペアリングを解除する必要がなく非常に便利だ。
この「マルチポイント」の有無って個人的には結構重要視しており、かなり良いレベルでスムーズに切り替えてくれます。
ノイズキャンセリング性能
Qualcomm QCC3071搭載
QCC3071 TrueWireless stereo earbuds | Qualcomm
ワイヤレスイヤホンの要のチップには「QCC3071」が使用されており、納得。
最近の「低価格・高品質」のワイヤレスイヤホンではほぼ採用されている印象だ。
「アダプティブ・ノイズキャンセリング」なので、
周囲の音を自動的・断続的に微調整する事によるノイズ低減をする為、
ノイズキャンセリング特有の圧迫感・違和感もなく、とても自然な印象だ。
細かいところまで調べられてませんが、要するに「最新・最高」のBluetoothチップも搭載しているという事です。
装着検出機能
イヤホンを外すと「音楽が停止」してくれる機能を搭載している。
片耳だけ付けたい事もあるが、アプリ上から設定可能なので、
必要に応じて装着検出機能のON/OFFをするのが良さそうだ。
SOUNDPEATSアプリのインストール
設定が完了する、電池残量やカスタマイズを行える。
イコライザーやモードの切り替え等、アプリ上から調整した方が「早い」ものも多く、ファームウェアアップデートもあるので、必ずインストールしましょう。
【SOUNDPEATS Air4 Pro】Capsure3 Proとの比較
本体サイズ・重量は「Air4 Pro」の方が一回り小さくなっており、
持ち歩きにより便利になっている。
イヤホンサイズはほぼ同じサイズ・重量だ
機能面の比較
- ドライバーサイズ
- Air4 Proが1mm大きくなっている
- LDAC非搭載
- Capsule3 Proに搭載されていたが本製品には無い
- ノイズキャンセリング性能
- 環境にも依存すると思うが、個人的には「Air 4 Pro」の方が「自然」
サイズ感含めて、機能面でも「Air 4 Pro」で不満が出るという事も無いだろう。
結論
使用してみた感想は「音質が頭抜けて良い」という点だ。
「クリアで明瞭」な音質で、この価格帯にしては抜群に良い。
また、ノイズキャンセリング性能も良く、静かなリスニング環境を提供してくれる。
他社製品と比較しても、音質・機能・価格の3点において、
かなりお勧めできるワイヤレスイヤホンだ。
