機能面では、LDACコーデック対応、ハイレゾ対応、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載とAIrPodsProを凌ぐ性能と素晴らしい音質に感動した。
- メリット
- LDACコーデック対応でハイレゾ音源をワイヤレスで再生可能
- 連続再生時間が8時間と長寿命
- 強力なANC搭載
- 外音取り込み機能搭載
- 1万円以下で購入できる
- デメリット
- ワイヤレス充電非対応
- ANCのノイズがやや気になる
高級イヤホン並みの機能がこの価格に衝撃です。売り切りではなく、「12ヶ月の保証」も安心ですね。
SOUNDPEATS CAPSULE 3 Pro
- 価格:9480円
- 接続方式:無線/Bluetooth5.2
- 対応プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVCRCP
- 対応コーデック:AAC/SBC/LDAC
- サイズ:50 x 67 x 25mm
- 重量:48g
- 防水規格:IPX4
- 充電ポート:USB Type C
- バッテリー容量:500mAh
- 最大再生時間:約8時間
- ドライバー:12mmダイナミックドライバー
- 最大43dBアクティブノイズキャンセリング
- SOUNDPEATS CAPSULE 3 Pro
- 外装
- 内容物
- 本体を見る
- サイズ比較
- 付属品
- SOUNDPEATSアプリ
- CAPSULE3 Proの音質
- SOUNDPEATS Capsule3 Proメリット・デメリット
- 結論
外装
外箱の中に内箱が入っており、期待感がありますね。
箱内部の梱包はかなりしっかりしており、梱包クオリティは高い。
「製品品質」にこだわっている印象があり、とても好印象だ
内容物
- 本体
- USB type A to Cケーブル
- 交換用のイヤーピース(S,L)
- 説明書
- ダウンロードガイド
必要最低限の内容ではありますが、無駄が無いという印象。
本体を見る
本体の質感が非常に良く「指紋が目立たない」マットなブラック
コロンとしたボディがミニマルで万人受けするデザインなのも非常に良い
ブランドロゴの大きさが最小限なのも非常に良い
LEDランプの小ささも相まって、全体的に高級感があります。
底面には、充電ポートとペアリング/リセットの物理ボタンがついています。
ペアリングやリセットは物理ボタンが良いが底面にあることによって目立たないのも
デザインの邪魔をしない。
好みの色合い
本体を開けるとペールグレー、グレー、ブラックにゴールドと、配色のバランスが素晴らしい。
デザインががっちり好みの色合い。高級感があり非常に良いですね。
金額を忘れそうになりそうです。
イヤホンが落ちない
イヤホンを本体に装着時に「落ちる」事が地味にストレスだったが、
本製品は落ちることもなく、がっちりホールドしてくれる。
カバンの中でも安心できる。
イヤホン本体
開封時には「絶縁シール」が貼ってあるのも「製品品質」へのこだわりを感じます。
ここまでしているメーカーはなかなか出会わない。
イヤホン詳細
- サイズ:33.5mm x 25.6mm x 21.5mm
- 左右タッチボタン付属
- 重量;5g
タッチボタンで通常、ANC、外音取り込み切り替えが可能で、音量の上げ下げ、再生、停止等、イヤホン単体での操作性も高い
美しいデザイン
機能性でかでなく、価格を忘れるほど見た目も美しい。
付けていることを忘れるほどの、装着感と軽さも魅力の一つだ
ペアリング方法
ペアリング方法はシンプルです
- 本体のケースを開ける
- 端末から「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」を選択
- ペアリング完了
別の端末にペアリングし直す場合は「底面のボタン長押し」でペアリングする必要がありました。
サイズ比較
AirPodsProと比較してみると、サイズ感はほぼ同じです。
イヤホンもほぼ同じサイズだが、ざらついた質感のCAPSULE3 Proは高級感に溢れている
付属品
イヤーチップの交換
イヤホンには「Mサイズ」が装着されているが、S、Lサイズが付属している。
イヤーチップの取り外しやや硬めだが、「頻繁に取り外す」ものではないので、
「適正な硬さ」という印象。
個人的にはシリコンのイヤーチップより、ウレタンフォームの方が好みなので、適応サイズのものがあれば交換してみたいと思う。
充電ケーブル
10cm程度のなんの変哲もないUSB-A to USB-Cケーブルです。
ワイヤレス充電非対応なので、USB-C to Cで、長さは50cm程度は欲しかったが
おそらく使用することはなさそう。
SOUNDPEATSアプリ
スマホからの設定は「SOUNDPEATS」アプリから行なっていく
接続端末からBluetooth接続を行うと、本体、イヤホンの充電残量を確認出来る
便利な機能
- ボリュームコントロール
- イコライザー
- カスタム/プリセットの両方から調整可能
- ノイズキャンセリング
- ANC/通常/外音取り込み
イコライザーはアプリからのみ調整可能なので、好みの音質に調整出来るのが非常に良いですね。聞き疲れしないのも良い。
CAPSULE3 Proの音質
12mmダイナミックドライバー
12mmダイナミックドライバーという大口径のドライバーながら、
低音〜高音域まで、クリアな音質でいわゆる「ドンシャリ系」で盛っているイヤホンとは違い、純粋な音質を楽しむことが出来る
音質は「AirPodsPro」と遜色ないレベルで音楽を楽しめるのも良い
価格を抜きにしても「非常に良い」音質だと思います。
LDAC対応
LDACでハイレゾ音源を楽しめる環境にないのが本当に残念…
対応できる端末があれば、もっと高音質で楽しめるのでしょうね…
CAPSULE3 Proのノイズキャンセリング性能
最大43dBノイズ低減効果と、高価格帯に負けないANC性能がある。
実際、部屋のノイズは確実に聞こえなくなり、「音楽を楽しむ為」だけでなく、
純粋に耳栓として使っても良いレベルの性能を体感できる。
SOUNDPEATS Capsule3 Proメリット・デメリット
メリット
- LDACコーデック対応でハイレゾ音源をワイヤレスで再生可能
- 連続再生時間が8時間と長寿命
- 強力なANC搭載
- 外音取り込み機能搭載
- 1万円以下で購入できる
音質が素晴らしい
Capsule3 Pro – SOUNDPEATS JAPAN
高価格帯と同レベルの音質にはかなり感動した。
「最大20Hz〜40kHzという広い再生帯域をカバー」しているという周波数特性グラフからも、原音を素直に再現しているといった印象を体感できる
高いノイズキャンセリング性能
この価格帯のANC機能とは思えないレベルです。
「換気扇の音」「エアコンの音」が消え、静寂、というのがピッタリ当てはまる。
高音質、強力なANC機能というだけで、買う価値ありです!
デメリット
- デメリット
- ワイヤレス充電非対応
- ANCのノイズがやや気になる
ワイヤレス充電非対応
有線充電のみなので、ケーブルの取り回しがやや面倒な印象です。
ANCのノイズがやや気になる
個体差があるのかもしれませんが、右耳の方だけが「ブツブツ」という音が鳴っている気がしますが、場所によっては顕著に出易いかもしれません。
ホワイトノイズ系の音ではないので、少し様子見をしようと思います。
結論
高価格帯のイヤホンと同水準の機能があるので、これだけでも買う価値あり。
購入のハードルも「安い」ので低く、妻に購入したところ喜んでもらえました。
既に高価格なイヤホンを持っているのであれば買い替える必要はないですが、
次に購入するのは「SOUNDPEATS」にしてみたいと思える製品でした。