IKEAが2019年に発売した、同社初めてのスピーカー「ENEBY」
ファブリックとの組み合わせが「北欧らしい」デザインで人気の商品だ。
発売当初は200x200サイズの製品は「5999円」だったが、
現在は「7999円」と割高だったが、終売に伴い12月末まで値引きされており、
購入してみた。
200x200の「モノラルスピーカー」
同サイズ製品を2個購入する事でステレオ化も可能の本製品。
個人的に購入の動機は「フロントパネルを外した時のデザインが魅力的」だからだ。
別売りのバッテリー(2500円)を購入すれば、バッテリー駆動も可能だ。
「音質面」を求めるのであれば、ENEBY 30がベストでしたが、売ってない。
サイズ的にもこちらの方が気に入っていますし、メインのスピーカーでもないのでこれで十分です。
IKEA ENEBY 20
終売には惜しいですね。音質もサイズ以上にパワフルなので満足しています。
【IKEA ENEBY 20】開封から内容物のチェック
IKEAらしいシンプルなパッケージ。緩衝材も中に入っている。
内容物は以下の通り
- 本体
- 電源ケーブル
- ハンドル
- 取扱説明書
ハンドル
据え置きで使用しないのであれば、ハンドルをつけて持ち歩けるようになっている。
「バッテリー」は別途購入する必要がある。
4999円の製品に2500円のバッテリーは流石に高いです。
取扱説明書
IKEAの製品であれば、WEB上からPDFを参照できるので詳細は割愛」
電源ケーブル
メガネ型の電源ケーブル
長さは1.5mとなっているが、本体との接続部は「L字」になっており、
壁掛け時に配線の取り回しは良くなっている。
【IKEA ENEBY 20】本体をチェック
本体は「押し込み機能付きのノブ」のみという極めてシンプルなデザイン。
側面ハンドルをつける部分が凹んでいる事もなく、直線的なデザインがとても良い
背面
- バスレフポート
- AUX IN
- 電源穴
とシンプルなデザイン
長押しすると、赤ランプが点滅し、点滅回数によって
- Bluetoothのペアリング
- 左右スピーカーのペアリング
- 低音・高音それぞれのイコライズ
- 自動電源OFFの設定
- 工場出荷時にリセット
となっている。
非常に分かりにくいですね。背面なのでそれぞれボタンをつけるか、アプリから調整できると良いですね。
バッテリーの差し込み口
底面の差し込み口を開けるとバッテリーを入れられる。
電源ケーブルのみでの駆動であればバッテリーを使用する必要はない。
フロントパネル
フロントパネルは取り外し可能だ
フロントパネル背面は格子状になっている。
汚れたら、そのまま洗えそうな雰囲気ではある。
【IKEA ENEBY 20】フロントパネルを外す
フロントパネルがない方が個人的には好みだ。
スクウェアなデザインにスピーカーユニットとノブのみという潔さ。
フロントパネルがない方が売れるのでは?と思えるデザインですね。
ここまで潔いデザインの「Bluetoothスピーカー」も珍しいほどミニマルだ。
音質は「サイズ・価格以上」にパワフルに聞こえる。
無駄なLEDが付いて無く、どこにおいても良いデザインだ。
まとめ
❌迫力のある音質だがモノラル。ステレオで使用する場合2個必要がある
結論
デザインが非常に良いだけで無く、音質面でも評価は高い。
ただ、音質面では「30cm」が主力製品であり、「20cm」はポータビリティ特価という
印象。
内部構造を説明している動画もみたが、内部ユニットにも妥協がなく、
機能面においても「音質」に注力していることが伺える。
価格に対してデザイン・音質ともに申し分なく販売終了がが惜しいと思える製品だ。