- NITORI 突っ張りポールハンガー ヒルデF導入
- Hemmotop スーパークランプ導入
- CMT1スタンドトレイ設置
撮影ライトを取り付ける準備が整ったので、設置していきたい
⭕️USB-Cポート対応(PD3.0 20V 4Aサポート)
⭕️90W以上のType-C モバイルバッテリー/充電器で動作可能
⭕️専用アプリで調整可能
いろいろ調べた結果「最高」の撮影ライトに出会えました
COLBOR CL60
- メーカー:COLBOR
- サイズ:140 x 80 x 90mm
- 重量:550g
- 素材:アルミニウム合金+ABS
- コネクタ:USB-C/PD3.0 20V/4Aサポート
- 消費電力:80W
- 定常電圧:80W(20V 4A)
- CRI:97+
- 色温度:2700k-6500k
- 照度:2843Lux
本体が軽量でコンパクトで最高の撮影ライト。コスパも抜群です。
- COLBOR CL60
- 【COLBOR CL60】開封から内容物をチェックしていく
- 付属品をチェックしていく
- 本体
- 本体にパーツを設置する
- 付属のケーブルでのテスト
- ケーブルの相性問題
- 専用アプリからの操作
- 設置
- まとめ
- 結論
【COLBOR CL60】開封から内容物をチェックしていく
外箱
白い箱で非常にすっきりとしている
キャリーバッグ
非常にコンパクトな持ち出し用のキャリーバッグの中に製品が入っている
側面にはストラップリングも付属している
持ち手部分はクッション性があり、持ち易さは抜群
底面には特に何もついていないが、底鋲がついていた方が良かったと思う
全体的にクッション性に優れており、機材の持ち出しには最適だ
チャックは180°開閉可能で取り出しやすさ抜群
上蓋の裏側にはジップ付きポケットがついており、収納スペースとしても無駄がない
内容物をチェック
- CL60ビデオライト
- ベースブラケット
- Bouwensマウント
- Bowensリフレクター
- COB保護カバー
- 充電器
- ベルト
- 日本語取扱説明書
日本語取扱説明書とありますが、英語表記のみですね・・・
付属品をチェックしていく
英語表記のみ
なんとなくは理解できるが、日本語表記の説明書はやはり欲しい
基本的には公式で出ているものと同じですね。
充電器
でかいACアダプター型のUSB-C出力の充電器
出力の表記が「20.0V/4.5A」とやや高めなので本機以外の使用は避けた方が良い。
ACアダプターが大きいので「SHARGEEK STORM2」での運用をします
ベルトストラップ
付属のベルトストラップを付ければ、持ち出しに便利
Bowensマウント
「ボーエンズマウント」は、照明機材のアクセサリーに多く採用されている規格
照明機材が違っていても、マウントが同じであれば別のメーカーのアクセサリーを
付ける事が出来る
ちなみにソフトボックスはColborのものではなく「SmallRig」を購入してみました。
これもブロガーの定め・・・
Bowensリフレクター
ライトの撮影角度を絞って明るさを上げたい時に便利なリフレクター
- ビーム角
- リフレクター有り:15°
- リフレクター無し:120°
- 照度(2700k)
- リフレクター有り:56695Lux
- リフレクター無し:9085Lux
リフレクターをつけて、天井を照らすと光が拡散して「フラット」なライティングが出来ますね。これはこれで面白いです。
ベースブラケット
ビデオライトと「5/8インチコネクタ」をつなげるためのブラケット
本体上下についた「独自規格」のレールにする方式で使用感は抜群だ
角度調整の自由度も高く、設置後の調整も簡単だ
上部に空いている「穴」に「5/8インチコネクタ」を差し込んでネジで締め固定する方式
ブラケット自体の穴の中には凹凸はない
5/8インチコネクタって何!?
以前紹介した「Hemmtopスーパークランプ」には3点設置されていた
そもそも「ダボネジ」や「5/8インチコネクタ」と言われても良く分からなかったので
以下の製品を購入してみた
結論から言うと「ただ穴が空いているだけ」なので、
乱暴に言うと、上記製品以外でも「サイズが合う棒」であれば、設置可能だ。
手持ちに機材に、スーパークランプや三脚などがあれば、上記コネクタのみでも十分
設置出来る
率直に言うと、この辺が一番良く分からないところでしたが、意外と何とかなるもんですね。
本体
アルミニウム合金のボディが非常に剛性に優れ、かつ高級感があります
本体の上下左右にはレールがついている
- 上下
- 「独自規格のスライドレール」
- 左右
- 「NATOレール」
エクステンションバーを設置する事で、多灯ライトも作成できる
NATO Extension Bar COLBOR NB3.58 | COLBOR
魅力的な製品は多いのに、日本国内ではパーツの入手性がイマイチなのが残念・・・
背面には以下が付いている
- ディスプレイ
- 物理ボタンx4
- ダイヤルx2
- ON/OFFスイッチ
- USB-Cポート
本体にパーツを設置する
ベースブラケットを取り付ける
アルミニウムボディの無骨さが既にカッコいい
「レール式」なので、取り付ける位置を簡単に変えられるのもメリットだ
Bowensマウンタを取り付ける
本体の形状にマウンタが合っているので、迷う心配はない
もうすでにめちゃくちゃカッコいいですね・・・
リフレクターを取り付ける
Bowensマウンタにスライドさせるだけなので取り付けは簡単
付属のケーブルでのテスト
100%
「明るすぎる」ので40%ぐらいがちょうど良さそうだ
大きなスタジオであれば「照度不足」かもしれないが、自宅での使用で困ることは
まずないだろう
12%
この程度でも十分な明るさを確保できる
消費電力
- 約12w
- 16v / 0.7A
10%程度であれば、モバイルバッテリーで十分ですね。
40%
対象物が白飛びするレベルの明るさになる
消費電力
- 約30w
- 16v / 1.8A
30Wを超えているので、それなりの出力が必要だと高出力のモバイルバッテリー必須ですね。
ケーブルの相性問題
100W対応のケーブルであれば良いのか?というとそうではなかった。
「SHARGEEK STORM2」のUSB-1は「最大100W」だが、接続しても認識しなかった
複数の充電ケーブルを試した所「Lention」のThunderbolt3ドックに付属していた
ケーブルだと問題なく使用できた。
またUSB-2は「最大30W」と必要ワット数が足りないと「ライトが激しく明滅を繰り返す」ので要注意
CL60側の問題かと思うが「100W対応PDケーブル」だと当たり外れがあるので、要注意です。
専用アプリからの操作
ペアリング
Colbor CL60には専用アプリからBluetoothで接続可能だ
マルチペアリングには対応していない。
- SETボタンを押す
- BTを「RESETTINTG」し、「COLBORStudio」をインストールした端末からペアリング
COLBOR STUDIOからの操作
このアプリが結構優秀で、扱いやすいですね。
まだ細かく調べてませんが「Preset」のような設定を保存しておく機能は欲しいですね
EFFECT機能
ライトエフェクトを付けられる機能が備わっている
おそらく使用する人は少ないと思うので割愛する
設置
天井に向けてライトをつけてみたが、間接光で部屋がかなり明るく、他の照明は不要なレベルだ。
まとめ
⭕️USB-Cポート対応(PD3.0 20V 4Aサポート)
⭕️90W以上のType-C モバイルバッテリー/充電器で動作可能
⭕️専用アプリで調整可能
❌「高出力使用時」にUSB-Cの相性問題がある
❌まだ、アクセサリー類が充実していない
結論
ライトとしての性能は勿論、モバイルバッテリーでも「低出力」であれば
使用可能な点は利便性が高い
また、アプリ連動もしやすく、手元で照度・色温度を変えられるのもかなり良い
・・・最後にソフトボックスをつけて完成としたい