- SHURE MV7からマイクプリアンプまでの30cmの黒いキャノンコネクターケーブル
- 自作
- マイクプリアンプからMOTU M2までの2mのL字キャノンコネクタケーブル
- 手持ちケーブルの長さ調整とXLRキャノンコネクターの交換のみ
2本制作したが、いずれも簡単な作業だが、満足度は高い。
作業自体はすごい簡単でした。少しパーツにこだわりたい・・・
自作XLRケーブル
- 必要なもの
- XLRキャノンコネクター
- オス・メス
- XLRケーブル(切り売り)
- ハンダゴテ
- XLRキャノンコネクター
コネクターセットの製品を購入して「片側をカット」しても設置はできるので、買いやすいものを買えば良いですね。
【タイトル】開封から内容物のチェック
XLRキャノンコネクター(いずれもCLASSIC PRO)
- 黒:メス x 2
- 黒:オス x 1
- L字:オス x 1
CANARE切り売り1mケーブル
定番のCANAREのケーブルにしたかったのですが、SOUNDHOUSEで売り切れてますね。4芯タイプなので中身の質が良いかと思います。
汎用2心シールド線に比べノイズレベルを1/10に低減できます。
ノイズが減るなら、カナレのケーブルにしたいですね・・・いずれ。
XLRキャノンコネクターをバラしていく
メス
CLASSIC PROの黒のキャノンコネクターだが、質感も良く「Shure MV7」に合いそうだ
写真ではバラしたり無いが、大まかに4つぐらいにばらせる。
オス
オスメス問わず、大まかにはこのような構成になります。
写真右から2番目にケーブルを半田付けして組み上げれば完成です。
ケーブル
「ケーブルストリッパー」は使わずに「デザインナイフ」一本で加工していく。
意外とそんなもんでもなんとかなる。
加工開始
カッターで回しながら切れ目を薄く入れていく
皮膜を取り除いたら完了。簡単です。
外のメッシュは「グランド」として使用するので捻っておく。
内側に「紙」と「紐」は不要なので適宜カット
CANAREの4芯ケーブルなので、白・青それぞれを剥いていく
こちらもデザインナイフでサッと加工
動線はハンダでつけておき、絶縁テープでまとめる。
- 青:HOT
- 白:COLD
なので、Youtubeなどを参考にしつつ作業
XLRキャノンコネクターと半田付け
1、2、3と番号が振ってある
- GND(グランド)
- HOT
- COLD
ケーブルと合わせて、それぞれハンダで繋いていくだけ。
予備ハンダをあらかじめのせておくと簡単だ。
さくっと半田付けして完了。
カバーを戻し、反対側も同じように半田付け
完成
カナレのケーブルの30cm程度の黒いケーブルが500円程度で完成
自作は「コスパ」が良いのと、自分に必要な長さに調整できるのが良いですね。
ケーブルがばらけるので適当にマスキングテープで巻いたがいずれ綺麗にする予定
黒で統一してあげると雰囲気良いですね。
XLRキャノンコネクターL字
MOTU M2をデスク下につけたので、ストレートタイプよりもL字の方に変えてみた
基本的な構造は同じなので、1,2,3にそれぞれ半田付けしてくのみ
設定は同じなはず。
- GND(グランド)
- HOT
- COLD
それぞれハンダで繋げばOK
設置完了
デスク上であれば、ストレートでも良いがデスク下だと、L字の方がすっきりとする。
ファンタム電源を入れているのは「マイクプリアンプ」を途中に挟んでいる為。
MV7の音小さい問題が改善されるのでかなりおすすめです。
まとめ
⭕️好きなパーツで好きな長さのケーブルが作れる
⭕️ハンダゴテも100均のもので十分
❌SOUNDHOUSE以外で買うと微妙に高い
結論
取り止めもないないようだが、XLRケーブルを作成するのは非常に簡単なので、
好みのコネクターやケーブルを使って自作してみるのも良いだろう。
また、コネクタ付きの製品を購入して適当な長さに「カット」してしまうのも良い