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理想の在宅ワーク環境づくり

SOUNDHOUSE CSB1 | MV7最大の弱点「音量」をカバーする高コスパのマイクプリアンプをマイクアーム内に収納する「テク」

自宅で使用しているShure MV7」
XLR/USB入力と汎用性が高く使用しやすいマイクだが、難点は「音が小さい」点だ
それを改善すべく「マイクブースター」を購入した
 
定番は「Cloudifter CL1」「TRITON AUDIO」「DM1 DYNAMITE」等があるが、
今回はコスパで定評のあるサウンドハウスの自社ブランドCLASSIC PRO
「CSB1」というマイクブースターを選択した。
 
Elgato micArmLP内に「シンデレラフィット」出来たので参考になればと思う
 
■オススメポイント■
  ⭕️+26dBのゲインにより音量が大幅改善
  ⭕️ノイズが少ない
  ⭕️価格が安い

この価格でこの機能は嬉しい限りですね。

CLASSIC PRO CSB1(マイクブースター)

■商品仕様■
  • 周波数特性: 20Hz~20kHz (-0.3dB)

  • ゲイン: 26dB

  • 最大出力レベル(0.5% THD): 10dBu

  • 出力ノイズ: -97dBu (Aウエイト)

  • 電源: +48Vファンタム電源

  • インピーダンス: 130Ω

  • 推奨負荷インピーダンス: >1kΩ

  • 消費電流: 2.5mA

  • 接続: XLR 3ピン

  • サイズ: 19mm(直径) x 98mm(長さ)

  • 質量: 60g

【タイトル】開封から内容物のチェック

モノトーンの箱がやや高級感があります。

詳しく調べずに買ったのでやや不安はある

パッケージ内容

■商品詳細■
  • CSB1本体
  • 取扱説明書

本体をチェックする

質感はかなり良く「ド派手な印象」は無しでシックだ

コンデンサーマイクなどのファンタム電源を必要とする機器には使用できません
(48Vファンタム電源を外部機器へのパススルー出力として使用することは出来ません)
結構注意点ではありますが(MV7用)として考えればダイナミックマイクなので問題ないかな。

ロマンを感じる

Shure MV7」をXLRバランスケーブルで接続すると音量は小さいが、
USB接続であればソフト側で+36dBまでは上げられる。
機能面だけ見るとUSB接続で良い。
が、「ロマン重視」なので私はXLRバランスケーブルによる接続にこだわっていく

ShureMV7に接続

圧倒的にコレジャナイ感に溢れています

こうなるんだろうなーと思っていましたが、不格好ですね。
思い描いていた「ロマン仕様」はこうではない!!!改良します。

30cmのマイクケーブルで中継する

30cmのXLRバランスケーブルで「マイクブースター」を経由させ接続してみる

どこにも事例が出ていないので人柱ですが大丈夫でしょう。

30cmのXLRバランスケーブルを経由しても機能面で問題は無し

うまくいって良かった・・・

「CSB1」を「Elgato LP」内に収納する

USBケーブルと合わせて「シンデレラフィット」しました。

まさか「マイクアーム内」「マイクプリアンプ」が格納されているとは思うまい…

まとめ

■オススメポイント■
  ⭕️+26dBのゲインにより音量が大幅改善
  ⭕️ノイズが少ない
  ⭕️価格が安い
 
■イマイチポイント■

  ❌48Vファンタム電源が必要(当たり前と言えば当たり前)

結論

いつか、入れてみたかった「マイクプリアンプ」

サウンドハウスのCSB1が4000円以下という定価価格ですが、質は折り紙付き

単純に「音量を上げたい」「音質を改善したい」のであれば、これで十分です。

 
次は「XLRバランスケーブル」のコネクタの色が気に入らないので
自作してみたいと思います。