iPadを購入したもののデスクの定位置が決まらずに、試行錯誤をし続けていました。
「クランプ式」は着脱が不便。過去に購入したPITAKA MagEZ Standはその名の通り「スタンド」でしか無いので用途に合わない……
「WORLD GADGETS」から12月2日18時発売の「MAGFLO」で全て解決しました。
【WORLD GADGETS MAGFLO】最大の魅力と特徴
一枚のマグネティックボードからなる「MAGFLO」は「VESA規格」に対応しており、
モニターアームとの組み合わせで無限の可能性を広げてくれます。
iPadをもっと自由に!
モニターアームと組み合わせる事で、本製品の最大の魅力が発揮される。
「機動性」と「拡張性」によりiPadが自由にレイアウト可能だ。
着脱は「強力なマグネット」でiPadが「MAGFLO」に貼り付きストレスフリー。
「モニターアームで自由なレイアウト」と書かれている通りですね。
2週間程度使用しましたが、もはや手放せない製品となりました。
iPad Proの利便性がさらに高まる
「MAGFLO」と「iPad Pro12.9/iPhone」を使い、抜群の「液タブ環境」も構築可能。
モニターアームで「高さ」「位置」の調整が出来て抜群に描きやすい
iPadでやりたい事がほぼ出来るのは本製品の魅力。
最強ネオジムマグネット式が脱着に便利。自宅での定位置がようやく決まりました。
これでiPadスタンドはフィニッシュします。
発売元は「Juicy Apple」でお馴染みの「WORLD GADGETS」さんです。
先着順で早期予約割引をしており、かなり安価に購入も出来そうです。
WORLD GADGETS MAGFLO
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】最大の魅力と特徴
- WORLD GADGETS MAGFLO
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】付属品と同梱物
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】MAGFLOをチェック
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】モニターアームに接続する
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】設置完了
- 【WORLD GADGETS MAGFLO】更なるアップデートをしていく
- 拡張完了
- 液タブ用途としての最終形態
- まとめ
- 結論
【WORLD GADGETS MAGFLO】付属品と同梱物
梱包がとても丁寧で安心して購入できます。
同梱物
- MAGFLO本体
- 専用ネジ、ワッシャー 各6本
- コの字コネクタ
専用ネジが4本で良いはずですが2本予備で付いているので安心
ケーブルマネジメント用の「コの字コネクタ」が本製品との相性抜群です。
付属品詳細
- 専用ネジ
- 長さ:5mm
- ネジ径:4mm
- ワッシャー
- 直径:13mm
- 厚み:1mm
「VESAマウント用のネジ」を使用する場合「MAGFLO」の正面に飛び出さない長さに調整する必要があります。手持ちのネジでテストした所、正面のシリコンシートを押し出してしまいました。ご注意を。
トラス小ネジで、プラスドライバーで締められます。
コの字コネクタ
- USBインターフェース
- USB Cメス - Cオス
- USB端子の幅
- 約15mm
コの字コネクタは「MAGFLO」とモニターアームをねじ止めした時に
「ジャストサイズ」です。この「コの字コネクタ」がケーブルマネジメントの要です。
絶妙な幅の「180degreeコネクタ」が同梱されているのは「USB-Cケーブル」が付属している以上に嬉しいですね。
【WORLD GADGETS MAGFLO】MAGFLOをチェック
MAGFLO-正面
製品は「高品質アルミニウム」で見た目にも美しい。
iPadとの設置面に「シリコンシート」が付いており、iPadの背面を傷つける心配はない
MAGFLOのロゴや色が非常に美しく、iPadをつけていない時の「見た目」にも
配慮されており、美しい。
白にも黒にも合うグレーは良い感じですよ。
厚み5mmの「高品質アルミニウム製」で剛性は抜群
MAGFLO-背面
VESAマウント用の穴は「75mm x 75mm」と「100mm x 100mm」に対応している。
「高品質アルミニウム」の質感が美しく「背面」になってしまうのが惜しいほどだ。
付属品のコネクタ、高品質アルミニウム、シリコンシート、カラーなど細かい所まで徹底的にこだわって作られているのがわかりますね…さすがワーガジェさん。
【WORLD GADGETS MAGFLO】モニターアームに接続する
使用するのはエルゴトロンのOEM製品の「AMAZONベーシックモニターアーム」
接続は至ってシンプル
背面のネジ穴とモニターアームをねじ止めすれば良いだけ。
iPad Pro12.9インチと「MAGFLO」を合わせて、1100g程度と
モニターアームのスプリングのテンションはかなり弱くする必要があるが、
最低部まで引き下げて固定出来た。
場合によっては、モニターアームによっては「カウンターウェイト」などで重みを増した方が安定しそうです。
【WORLD GADGETS MAGFLO】設置完了
外部ディスプレイとしてシンプルに便利
Macの外部ディスプレイとして設定してみましたが、シンプルに作業領域が広がるので
iPadを使用しない日が無くなるほど使い込んでいます。
ケーブルもほぼ見えずクリーンです。
高さ調整も簡単なので、モバイルモニターは必要ないですね。
手前に引き出して手書きも便利
「世界最強ネオジム磁石」がついているので安定性は抜群だ。
会議中のメモ書きやアイディア出しにも最適。
また、動画視聴などのコンテンツ消費にもモニターアームで自由なレイアウトが出来る
タブレットアームではここまでの自由度は無いので、唯一無二の製品ですね。
どんな場面でもすぐに使用できるので、iPadを活用するのであれば、
これ以上の選択肢は無いですよ。
【WORLD GADGETS MAGFLO】更なるアップデートをしていく
ここからはVESA規格を拡張しつつ「MAGFLO」が設置出来るのか?という
ガジェットブログらしく攻めてみます。
長尾製作所 VESA規格増設プレートダブルを使用し、更に拡張します。
- 目的
- 荷重を上げて安定させる
- タブレットの方向を変える時の持ち手として使用する
モニターアーム直付けだと、iPadを手づかみで回転させなければならないので、掴む場所は欲しいですね。
「MAGFLO」にねじ止めしていく
モニターアーム→増設プレート→MAGFLOの順にねじ止めしています。
MAGFLOから左右プレートが出ていますがVESAマウントが2箇所増設出来ました。
見た目が著しく悪くなったのでやるなら「白に塗装」した方が良さそうですね。
ハンドルと固定台を付ける
モニターアーム用VESAカメラ&マイクマウントを増設したプレートにつなげます。
- 目的
- 更に荷重を増加させ、安定性を上げる
- ハンドルが付いているので、角度、位置調整の利便性が上がる
拡張完了
VESAマウントを拡張したが「MAGFLO」の設置には問題はなかったので、
ゴリゴリに拡張する時にも本製品は最適だ。
今回は「MAGFLO」で設置したiPadとiPhoneを充電しつつ設置出来るようにしている。
iPhoneはMagSafe充電器を3Dプリンターで自作しマイクネジ穴に固定している。
いずれも「マグネットで固定」しているのでやはり着脱はし易いのが利点だ。
流石にやり過ぎていますが、アイディア次第でここまで自由に出来るのは面白いですね。
液タブ用途としての最終形態
iPad Pro 12.9インチとiPhoneを組み合わせ液タブとして運用している。
設置の手間もなく、「必要な時に手前に引き出しサッと描く」という理想系となった。
まとめ
⭕️iPadを自由にレイアウト
⭕️iPadの着脱が簡単
⭕️iPadとの設置面が「シリコン」で背面を傷つける恐れが無い
⭕️最強・強力マグネットのネオジム磁石N52でiPad落ちる心配が無い
⭕️モニターアームの選択により無限の可能性
❌モニターアームによっては上に持ち上がってしまうので荷重対策が必要
結論
モニターアーム次第で自由にレイアウト可能な点は拡張性・機動性に優れており、
アルミニウムの剛性とシリコンカバーによりiPadが保護する等、製品品質も申し分ない
VESAマウントを増設してカメラやマイクを付けてみるのも面白いし、
そのまま使用しても良い。
iPadスタンドの新しい可能性を感じる製品だ。
面白い尖った製品なので、iPadを活用したい人にはオススメです。