KZ ZST-X AS06 中華イヤホン沼の世界
非常に安価で販売されている「KZ」というメーカーのイヤホン。
- ZST-X
- AS06
の2機種を中華リケーブルイヤホン沼の世界の入り口としてご紹介。
買った理由も「聞き比べたかった」というだけで、本命はAS06です。
KZ
KZ(深圳市原泽电子有限公司)は、中国の深圳に開発拠点を置く格安イヤホンのメーカーである。
KZとは、「Knowledge Zenith」というブランドの略称である。
2010年に設立されて、今現在[いつ?]では、100万人の登録資本金、30人の従業員が所属しており、イヤホンの開発や、製造業者の取引を主に行なっている。中国市場のみならず、AliExpressやAmazonなど、ネットショッピングサイトを通して世界中に商品を展開している。
KZイヤホンの人気
- 格安
- 攻めた性能
- 耳掛け式
全体的に「価格の割に良いが出るイヤホンメーカー」という印象です
格安
AliExpressで購入しました。
AS06が2899円(Amazonでの価格3499円)
中国からの輸入もAmazonでの購入も「500円差」という価格なのは嬉しいですね。
攻めた性能
- リケーブルイヤホン(2pin/3.5mmコネクタ)
- ドライバユニット(BA/DD)
- 耳掛け式
リケーブルイヤホン
ケーブルとイヤホン一体型ではなく、ケーブルが着脱できるます。
リケーブルイヤホンの定番のSHURE「SE215」と同じです。
ドライバユニット
デジタル信号の音源をアナログ信号にコンバートする再生機構
DD(ダイナミック型)
低音は鳴るが、高音が苦手で、全体的に解像度が低い
BA(バランスドアーマチュア)
高音域は鳴るが低音の表現が苦手、全体的に高解像度
ZST-X
1DD+1BAというハイブリットドライバユニット
DDで低域を抑えて、BAで広域をフォローしています。
ドライバユニットの特徴をうまく生かしてます。
AS06
BAドライバを3つ搭載しています。
低域・中域・高域とそれぞれ分離しているという結構凝った構造。
耳掛け式
シュアがけ出来るという一品。
ZST-X
パッケージ
箱もしっかりしていて、全体的に「悪くない」
本体
赤い部分がケーブルを差し込む所です。
去年ぐらいに流行った「クリア」なデザインも嫌いじゃないです。
緑、パープル、ブラックの3色展開だったと思います。
付属ケーブル
「高純度銀メッキケーブル」「3.5mm金メッキプラグ」と書いてあります。
質感は悪くないです。「臭い」というレビューを見ましたが、「臭くはない」
装着感と音質
装着感は悪くなく、長時間使用していても疲れないです。
音質は「結構スカスカ」なので、過大評価されてるのかもしれませんが、
極端な欠点も無く、軽快です。金額考えたら、悪くはない。
AS06
パッケージ
ZST-Xと同じです。
これはこれ、共通しているのでデザインの一貫性があって良い。
本体
シルバーの見た目、全体的に高級そうな雰囲気は良いです。
良くも悪くも目立ちますね。
付属ケーブル
純正だと、銅メッキケーブル。
装着感と音質
装着感はZST-Xと同じく、軽快で付け心地は悪くない。激しく動いても外れることも無い。
音質ですが、ZST-Xよりも格段に上。
聞き比べるとかなり違い、中域もしっかり出ていて悪くない。
「ナチュラルか」と言われると、多少聞き疲れします。
BlueToothユニット
KZのBluetoothアダプタも購入してみました。
中身
ちょっと、金額的に安いの選んだので、独立型ではないです。
リケーブルの良い所ですが、Bluetoothモジュールだけ新しいものを買えば、独立型にできます。TRN製とも互換性があるっぽいので、本格的に使うのであれば、選択肢が多いのは良い。
ボタン
再生停止、ボリューム調整といたってシンプル。
充電端子
USB-microBなので、ちょっと残念です。
音質
格安すぎたんでしょうね。
ホワイトノイズ(サーという音)が薄くなり続けていて、疲れます。
少なくとも、このbluetoothユニットはお勧めできない。
結論
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リケーブルできるので、可能性無限大
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BA+DDというドライバユニット構成は魅力的
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安価で購入できる