TA_LOG

TA-LOG

理想の在宅ワーク環境づくり

【レビュー】MOTU M2 | ハイエンドクラスの音質で見た目100点の神機材

マイク入力はもちろん、USB-DACとしてもハイエンドクラスの音質に感動しました。
モニター用、イヤホンそれぞれボリュームが分かれているのも使いやすく最高です

MOTU M2

  MOTU M2
入力端子 XLR/TRSコンボジャック x 2
出力端子 バランス1/4 TRS x2
RCA x2
ヘッドホン端子 x1
サンプルレート 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
接続端子 USB-C
対応OS Windows,Mac,iOS
サイズ 19.05 x 10.8 x 4.5 cm 0.61kg
USB接続のみで「音の入出力」はすべてこれで完結できます。
入門機レベルではなくほぼミドルグレード級ですね。
入力の多い「MOTU M4」もありますが、確実に持て余すのでM2にしました。

MOTU?

「Mark of the Unicorn」略して「MOTU(モツ)」です。

歴史は古く80年代初頭の操業から、エンジニアリング主導の

音楽テクノロジーDAWブランドのアメリカ企業

Home | MOTU.com

オーディオインターフェースの老舗メーカーです。

スペック

・優れたアナログサウンドを実現するESS Sabre32 Ultra™DACテクノロジー

・数十万円クラスのオーディオインターフェースで使用されているコンバーターテクノロジーを惜しみなく採用

・120 dBのダイナミックレンジを測定したメイン出力

・-129 dBu EINを実現したクリーンなプリアンプ

・ESSテクノロジーがもたらすヘッドフォン出力

M2 - MOTU | 株式会社ハイ・リゾリューション

外装

無骨な外箱で非常に良いです。

本体

前面

前面
ボリュームノブ
モニター/ヘッドホン入力
ゲイン x2

ファンタム電源スイッチ
ダイレクトモニター用スイッチ

■良かったポイント■
ボリュームノブとヘッドホン入力のボリュームはそれぞれ独立して機能します。
スピーカーで聞く時は「ボリュームノブ」
イヤホンで聞く時は「ヘッドホン入力用のボリュームノブ」
これ、ものすごく便利

背面

入力端子 出力端子
コンボジャックx2 バランス 1/4インチ TRS x2
RCA x2
ヘッドホン端子
MIDI

 

 

 

■良かったポイント■
UBS-C一本でPCから給電とデータ転送が行える仕様がとてもシンプル。

出力端子が豊富なのも良い。
背面RCAケーブルでAudioengineA2+と接続しつつ、
前面ヘッドホン入力からSENNHEISER HD 598SRを併用しています。

底面

ゴム脚がしっかりとしています。ビルドクオリティがもの凄く高い!

フルカラーLCD

■良かったポイント■
LCDメーター搭載がどストライクです。

RCA接続

MOTU M2から、Audioengine A2+へとRCAケーブルで接続してみます。

taroaozora.hatenablog.jp

taroaozora.hatenablog.jp

Amazonベーシック RCAケーブル1.2m

短期間でRCAケーブルを2本買っていますが、Amazonベーシックのモノが無難です。

■良かったポイント■
RCAケーブル自体「高級ケーブル」というものもあるらしいですが、
品質に差はあれ°音質には差がないので、ケーブルが柔らかいAmazonベーシックのものはお勧めです。

無駄に聞きたくなるほど良い音です。

ソフトウェアのダウンロードとインストール

MOTUのサイトから、ソフトウェアをダウンロードします。

Download | MOTU.com

■ダウンロードとインストール■
ドライバとファームウェアを更新しましょう。
1.ドライバのダウンロードとインストール
2.ファームウェアのダウンロードとインストール

MOTU M-Series

メモリに常駐して、サンプルレート、バッファサイズを調整できます。

付属ソフト

  • MOTU Performer Lite
  • Ableton Live Lite
  • 100種以上の楽器音色を含むバーチャルインストゥルメント
  • ループとサウンド

本体を買うDAWソフトを無償で提供してくれるのも良いですね。

結論

■良かったポイント■
音質が格段に上がる
入出力が多い
USB駆動
モニター用、イヤホン用のボリュームが分かれている
デザインが素晴らしい
 
■イマイチポイント■
無し
 
■まとめ■
かなりテンションを上げてくれるオーディオインターフェースです。
MOTU M2 今年のベストバイです。