FIFINE-T669-USBマイクセット コンデンサーマイク
率直に言うと、十分すぎる性能でした。
オーディオインターフェースも必要なく、USB接続のみで完了。
付属品もエントリーモデルとしては十分。
まずはここから手を出してみるのがベストだと思います。
マイクの種類
コンデンサーマイク
ダイナミックマイク
色々と調べましたが、「試してみなければわからない」ので、今回は
コンデンサーマイクを購入してみました。
内容物
全部入りです。細々買いそろえる必要性がありません。
本体
かなりしっかりとした作りです。
Volumeのみという非常にシンプルな作りですが、
材質は「金属」で剛性は十分。
底面の「ナット」がショックマウント、卓上スタンドの取り付けに必要です。
底面にUSB-Bの接続端子が付いています。
卓上スタンドに設置してみる
簡単に設置完了です。
アームを設置するほどでもなければ、これで十分です。
アームスタンドの設置
シンプルなクランプと、バネ式のアームです。
クランプの対応幅が、5.3cmまで広がるようです。
IKEA KARLBY(3.8cm厚)に設置してもまだ余裕があります。
底面で固定し、背面のネジでアームの回転を固定できます。良い感じのアームです。
デスクの背面側に設置。
クランプにマイクアームを差し込み、背面のネジを軽く締めます。
シンプルなマイクアームですが、「可動域」が広く狙った位置に固定できます。
先端にショックマウントを取り付けます。
マイクアームの組み立て完了。
クランプとの接地面が360°回転
マイクアーム部分2か所90°
職マウント部分付け根と先端がそれぞれ180°
ショックマウント部分は逆さ付けも可能
かなり自由度の高い設計
底面にナットを組み付けて固定すればマイクの設置も完了。
簡単でした。
使用感
USB接続
USB-Aを差し込むと、ドライバのインストール不要でデバイスを認識します。
細かい調整は出来ないですが、導入しやすさという点ではとても良い。
ポップガードを付けてみる
「息」の吹込みをダイレクトに拾ってしまうので
必要な時だけ、ポップガードを後から好きな位置に付ければ良い。
10cm程度の距離だと効果的ですが、「レコーディング」ではないので、
気分だけ味わって外しました。
マイクの位置
モニターの下側からアームを出して、口元まで伸ばせるようにしてみました。
高い位置に逆さに付けるのもアリですが、目線に入らない位置がベストだと思います。
しっかりとした音を拾うのであれば、「10cmまで近づけよ」とありましたが、
このセッティングだと、40cmぐらい間が空いています。
設置完了
このセッティングだと、「マイクはカメラに映らない」位置なので、
普通に話している感じでWeb会議が出来ます。
肝心の音質を試してみる
コンデンサーマイクの性質上周囲の音を拾うため、
エアコンや空気清浄機等の音を拾います。
単一指向性、カーディオイド型収音、とありますが
HHKBのタイピング音はゴリゴリ入ります。(単純に音が大きい)
感度が「上がる」ので、息遣いまで聞こえてしまうので、耳元で囁いている感じ
「Web会議」だとはっきりいって不快です。
低音、高音ともバランスが良く、不快感がなく自然に「会話」している感じ
「Web会議」最適距離。
声が遠く、籠って聞こえます。安いヘッドセットと同じような聞こえ方。
マイクの向きを顔に向けて、40cm程度離れていても、十分に声は拾えます。
音質に不満も特にありませんが、エアコンなどの環境音がかなり入ってしまいますが、
機械的なノイズリダクションがない分、「自然な声」で会議が出来そうです。