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DELTAHUB Carpio2.0購入レビュー デスクマットも改造してみた

「DELTAHUB」から発売されている「Carpio2.0」というエルゴノミクスに基づき
外科医と共に設計した「可動式」リストレストというなんともくすぐられる製品
 
長時間のデスク作業でも、手首の疲労が軽減されるという逸品
デスクを追求するモノとしては避けて通れない為、「左右」購入しました。
 
総合評価:★★★★
  • 価格が高い
  • 好みの分かれるデザイン
  • 慣れが必要
楽天ポイントAmazonアウトレットで安価で入手できたので一旦試してみます。

DELTAHUB Carpit2.0

■商品仕様■
  • 価格:€34.90(5000円程度)
  • サイズ:W9.5 x D4.5 x H1.5cm
  • カラー:ホワイト、グレー、ブラック
  • 左右別売り

外箱から開封まで

ものすごい高級感のある外箱です。

箱を引き出すと背面も開くようになっており、かなり凝ったデザインです。

が、大事なのは中身。そして、「左右同時購入」というオプションはないので、

コストカットして欲しいところです。

「WELCOME TO DELTACLAB」のロゴが製品の下に書いてあります。

内容物

■商品詳細■
  • 本体
  • シール
  • ケース

リストレストにしては外箱や付属品の高級感がスゴイですね。

本体

手首に合う形状になっており、フィット感は抜群です

デザイン的にはギーグ感があり、好みは分かれそうですね。

自分に合うサイズを測る

購入するサイズを測る時、「クレジットカード」を手に当てるのが推奨されています。

  • クレジットカードよりも小さければ「S」
  • クレジットカードと同じ、もしくは大きければ「L」

クレジットカードと同程度だったので、「L」を購入しましたが、気持ち大きいです。

パーツをバラバラに出来る

パーツは手の触れる「シリコンパッド」と「テフロンソール」に分解できます。

分解清掃に適しています。

また、シリコン系は使用していると手汗で「加水分解」する為、

「交換用のシリコンパッド」も販売されています。

清掃・交換に優れている為、長期的に使用できそうです。

背面のテフロンソール

これが「可動式」と言われる所以です。

滑る素材のため、リストレストから手を離すことなく、マウス、キーボードへと

持ち変えられます。

交換用のパッド

Replaceable Pads

ボディの色とパッドの色を変えるのも良い感じです。

国内での取り扱いも無く、€19.90するので、余裕があればやってみたいです。

使い方


www.youtube.com

公式から出ている「How to use Carpio?」が一番わかりやすいです。

「1〜2週間程度は慣れが必要」と公式メッセージではあるので、

しばらく使ってみて自分に合うか、合わないかは決めてみても良いと思います。

左右両方購入推奨

手持ちのリストレストとの組み合わせを検討しましたが、「左右購入」が推奨です。

Carpio2.0から手を離さずに滑らせる使用になるので、キーボードサイズのリストレスト

とは兼用出来ません。

セパレート型のパームレストであれば、左は必要ないかもしれませんが、

両方の手を自由に滑らせることができた方が疲労感が少ないです。

フェルト以外のマウスパッドは「非推奨」

私が使っているデスクマットは「Orbitkey」というヴィーガンレザーですが、

これだと「全く滑らない」と言っても良いレベルです。

DeltaHubにこだわる必要はないのですが、Carpio2.0が滑る材質は「フェルトや木」等

です。タブレットの液晶保護シートを貼ってみましたが、やはり滑りが悪い。

OrbitKeyをCarpio2.0仕様に自作する

「可動式」リストレストのために、デスクマットを交換するのも嫌だったので、

Carpio2.0を動かすスペースをフェルトで自作してみます。

フェルトシール

DAISOで販売されている「シールフェルト」を2セット購入してきました。

絶対に使わない「白」を使って試作します。幅8cmが個人的にはベストサイズ。

左は動かさない前提で、「マウス部分だけで良い」と思っていましたが、

デスクマットの手前側は「フェルト」にしました。

カットして貼る

「8cm x 18cm」のパーツを4つ貼りました。

角は「Orbitkey」のデスクマットと同じラウンドの角度にしました。

「220円」でどのデスクマットでも「Carpio2.0対応」に出来ます。

「カッターナイフ」が大事

オルファ「内装プロ用」の薄刃カッターナイフで切りました。

壁紙を切る時に購入したモノですが、切れ味が抜群です。

既製品で対応する場合

全体的にフェルトであれば、問題はありませんが、

マウス部分は「レザー」が良い場合は「Pack&Smooch Moira」が良いかと思います。

補足:本家サイトから輸入する場合

Carpio 2.0

本家サイトはEU圏に拠点があるメーカーです。

配送料無料、10%オフと2週間程度待てるのであれば、

本家サイトから購入してみるのも良いと思います。

購入まで

deltahub.io

ここからアカウントを作成すると「初回購入の10%」オフクーポンが発行されます。

カートに左右を入れて「checkout」していくと、支払い画面まで行きます。

クーポンコードを入力すると「€62.82 9100円程度)

支払い方法は「クレジットカード、ペイパル」のいずれかから選択となります。

国内だと一つ5000円程度ではあるので、10%程度割安に購入出来ますね。

結論

まだ、使い始めて数日なので、公式Youtube推奨の「1〜2週間」には程遠く、

やや腕の張りが気になりますが慣れると言うことなので使い続けてみようと思います。

 

DELTAHUBさん、デスクマット用の「フェルトシール」製品化いかがですか?