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FlexiSpot E7 | 価格1/5のキャスターを「後付け」してわかった事

 メインデスクで使っている「FlexiSpot E7」
 
購入時にキャスターをつけずに「カグスベール」を敷いていたが、移動に力が必要なのと掃除がしにくいので、非純正だが「トラスコ中山」のキャスターを取り付けた
 
「後付け」でデスク天板には「IKEA KARLBY 180 x 60」サイズを付けてしまっているため、持ち上げるのも困難だったので、同様の作業をする時に参考になれば良いが、やや危険なので、推奨をするものではない
総合評価:★★★★
  • メリット
    • 純正キャスターの1/5の価格
    • 許容荷重は概ね問題無し
    • 移動、掃除は格段にしやすくなった
  • デメリット
    • 後付けは正直キツい
 

パワーだけで持ち上げようとすると腰をやってしまいます

TRUSCO(トラスコ)ねじ込み双輪キャスター TDGSM8

■商品仕様■
  • 許容荷重(daN):29kg
  • 許容荷重(kgf):30kg
  • 車輪サイズ:D40 x W42 x H51
  • ネジ山:M8 x 1.25
  • 自在式(ストッパー付き)

トラスコ中山の中でも格安のキャスターです。
daN/kgfが高い「TDNS40-M8」と悩みましたが、価格を重視しました。
どっちでも1000円程度なので微妙な差なので、長期的に見たら微妙な判断だったかも…

外装とキャスター

ひとつ160円のキャスターです。品質的には全く問題のない製品ですが、よくよく読むと「軽量の家具用」と書いてあるので用途的にはまずいかも…

キャスター本体

「Φ40 M8」ではあるので、FlexiSpot適合サイズではあります。

準備をする

漫画本

浮かせたデスク脚の下に挟み込む用で用意しました。

IKEAデスク脚

以前使っていた「IKEA OLDV」という伸縮可能なデスク脚
つっかえ棒としてこのデスク脚を挟んで持ち上げる魂胆です

作業開始

CGによるイメージ図になります。

「FlexiSpot E7」が付いた状態です。このまま作業をします

 IKEAのデスク脚をセット

 4点にデスク脚を配置します。

 そのまま昇降させると脚だけが浮く

FlexiSpotの脚が浮いていきます。すかさず漫画本を浮いたスペースに差し込み補強します
※(非推奨)自己責任でお願いいたします

これで、デスク脚をキャスターに交換が可能となりました。
個人的には「このやり方以外思いつかなかった」ので、まぁ良いかと思っている

というか、ジャッキでもない限りは持ち上がらないと思われる。

耐荷重について

以下サイトで見てみると

https://www.yueicaster.co.jp/products/about_caster/weight.html

適性許容荷重の計算式:キャスター1個の許容荷重(daN) x 4 x 0.8

■耐荷重について■

今回使用したキャスター:TDGS40の許容荷重

許容荷重(daN) 29 x 4 x 0.8 = 92.8kg

次に安いキャスター:TDNS40の許容荷重

許容荷重(daN) 40 x 4 x 0.8 = 128kg

FlexiSpot純正キャスター

daNの記載が無いが「耐荷重100kg」との記載

体感できるほどの差はなさそうですが「TDNS40」も気になっているのも事実あります。

まとめ

■良かったポイント■
  • 純正キャスターの1/5の価格
  •  許容荷重は概ね問題無し
  • 移動、掃除は格段にしやすい
 
■イマイチポイント■
  • 後付けは正直キツい
  • TDNS40の方が理想的ではある

今回は「移動」は二の次で、掃除をしやすくする目的なので、耐荷重的にはクリアだと思いますが、頻繁に動かすようであれば、TDNS40、もしくは純正が良いです。
また、設置前につける方が圧倒的に楽ですね。

結論

純正キャスターも使用していますが、こちらはキャスターの質がいいので明らかに使いやすく、金額面で折り合いがつけば純正の方が良い。
 
ただ、 1/5の価格でもキャスター自体は付けられるのか、という人柱となったが
少なくとも真似しない方が良いが、今のところグラ付きや軽く移動させてみても問題はなさそうだ。