TA_LOG

TA-LOG

理想の在宅ワーク環境づくり

  • X-Layout/X-Arm
    X-Layout/X-Arm

Ehomewei モバイルディスプレイLQG-156NW | 2K/144kHzコスパ最高のモバイルディスプレイ

最近、「モバイルディスプレイ」が気になっており、スペックも良さそうなモデルを見つけたので購入した。

「Ehomewei」というメーカーだが、シリコンバレーで2018にミニマリスト思考のクリエイティブデザイナー・エンジニアにより発足した企業となっており、
バックボーンがしっかりしているのも決め手のひとつ。

EHOMEWEIモバイルモニター公式サイト

「モバイルディスプレイ」で商品検索すると「どれが良いのか」わからなくなってきますが、機能面だけでなく、メーカーについても調べてみると良いですよ。

モバイルディスプレイが多過ぎる・買い時がよくわからない

Amazonで「モバイルディスプレイ」を検索すると、タイムセール、クーポンが多く
「どれにしたら良いのか」状態になったので、以下を選定の基準とした

■こだわりポイント■
  ⭕️解像度:FHD以上
  ⭕️リフレッシュレート:144Hz
  ⭕️IPS非光沢・できればOLED
  ⭕️DPI-P3カバー率
  ⭕️VESA対応
結果的にVESAは諦めたが、それ以外をカバーしてくれるのが、本製品となり
価格も手頃だったこともあり「非タッチ対応モデル」を購入した。

数ヶ月悩んだ結果なので、厳選しているつもりではあります。
画質だけでなく、4mmベゼル、5mmの厚みと、正面にロゴ無し、合金仕上げの質感も非常に良い感じですね。

EHOMEWEI 15.6インチ モバイルモニター

   
メーカー EHOMEWEI
LQG-156NW
画面サイズ 15.6インチ
解像度 QHD(2560 x 1440)
サイズ 13mm x 228mm x 354mm
重量 795g
明るさ 400nits
アスペクト比 16:9
色域 DPI-P3 100%カバー
リフレッシュレート 144Hz
素材 CNC金属
定格消費電力 18W

 

リフレッシュレートが高いと解像度が下がりがちですが、このモデルは両立できていて非常に良い感じ。15.6インチというサイズ感も良きです。
強いて言うとある程度「型番」ごとに製品名を整理した方がユーザーフレンドリーかな。

【EHOMEWEI LOG-156NW】開封から同梱物のチェック

このパッケージが非常に紛らわしく、同社の製品の中で差がほぼなく非常にわかりにくい。同社の製品で見分けが付かない為、パッケージデザインは簡素でも良いが「型番」ぐらいはわかった方が良い。

同梱物をチェック

■同梱物■
  • 本体
  • スリーブケース
  • クリーニングクロス
  • USB-C ケーブル(映像出力用)
  • USB-Cケーブル(給電用)
  • USB-A to Cケーブル
  • miniHDMI to HDMI

製品購入のみで各種ケーブルが付属しているのは非常に良いですね。

スリーブケース

スリーブケースは至って普通だが、積極的に使用したいとは思えないデザイン。

ケーブル類

同社製品と同様に各種ケーブルがそれぞれ箱に入っている。

「Accessories」の箱

箱の中にはいかが同梱されている

  • USB-Cケーブル
  • USB-A to Cケーブル
  • クリーニングクロス

HDMI Cable」の箱

mini-HDMI to HDMIのケーブルが付属しているが、通常のHDMIケーブルの方が入手しやすい

「Type-C Cable」の箱

映像出力用のUSB-Cケーブルが付属している。
USB-Cケーブル接続だと「60Hz」となってしまう為、機能を下げてまで使用したいとは思えない

USB-C接続のみやHDMIケーブルでの接続にも対応しているが、入力ポートがminiHDMIのみとなってい為、miniHDMI変換アダプタを別途用意した方が良さそうだ

【EHOMEWEI LOG-156NW】本体をチェック

「4mmスリムベゼル」というだけあり、非常にすっきりとした見た目

「CNCメタル合金」とあり、軽量で剛性も十分

本体右側面

  • イヤホンジャック
  • OSDメニュー・電源スイッチなどがついている

本体左側面

  • mini-HDMIポート
  • USB-Cポート x 2
  • microUSBポート

フィルムを剥がすと非光沢の液晶画面が美しい

入出力ポート部分がスタンドとなり、ディスプレイの角度を「90度」調整可能

スタンド状態にすると、質感も高く無駄なデザインもない

QLED(量子ドット)技術搭載の非光沢IPS液晶となっている。

QLEDだがOLEDに比べ高寿命と言われており、画面の焼きつきも少ないが、
黒の表現度はバックライトを当てて表現する為、OLEDに劣ると言われているが、
個人的に「並べればわかるけど」というレベルだ。

QLEDでも高い色域をカバーしており、満足できる画質だ

【EHOMEWEI LOG-156NW】miniHDMIで接続

QHDではあるもの、15.6インチの場合は十分な高精細

画面をアップで撮影してもドットが目立つと言うこともない。
色の再現度もやはり良い。

ドットやモアレの確認

LGのウルトラワイドモニターと比べても、モアレもなくやはり高精細

非光沢IPS液晶だけあり、顔が反射すると言うこともなく製品品質は非常に高い

リフレッシュレート

PS5に接続しているがしっかりと120fpsが出ておりゲームも快適
しかし画質が良い

サブディスプレイとしては大きすぎずに最適

OSDの設定の時のみは「タッチ機能があった方が良いかな」とは思うレベルなので、
コストを抑えたい場合は非タッチモデルを推奨したい。

 

■オススメポイント■

  ⭕️QLEDにより高い色域をカバー
  ⭕️「2560 x 1440」の必要十分な解像度
  ⭕️リフレッシュレート144Hz対応により画面が滑らか

 
■イマイチポイント■

  ❌miniHDMIポートがやや汎用性に欠ける

 

結論

購入当時は「2万円程度」と24インチ相当のFHD/144Hzの液晶と同程度の価格帯

通常のモニターでも良いと思うが、USB-C給電のみでこれだけの高精細・高リフレッシュレートはアリだ。

デスク上をすっきりさせたければ外せば良いと言う気軽さもとても良く、

「そりゃ売れるわ」と納得の製品だ。