Python/IFTTT連携の使用例
LoupeDeck LiveS
- 価格:29700円
- 接続方式:有線USB-C
- ダイアルx2、物理ボタンx4、LEDタッチボタンx15
仕事柄Premire,Photoshop等を日々使用しているので、試しに購入してみました。
- LoupeDeck LiveS
- 外箱
- 内容物
- 本体
- 簡易セッティング
- LoupeDeckアプリケーション
- アクションを実行の沼
- IFTTTの場合
- ChatGPTによるpython作成
- Pythonによるデメリット
- 結論
外箱
段ボールの外装の中に製品が入っています。
内容物
- LoupeDeck LiveS本体
- スタンド
- 説明書類
- USB-C to Cケーブル
傾斜角度を付けられるスタンドが付いていますが、角度調整は出来ないので、
いずれ3Dプリンターで自作してみたいと思います。
本体
「作りがチープ」というコメントをみましたが、チープな事は無いですね。
背面のゴムもしっかりとしていて、良い作りです。
傾斜スタンド
背面にはめ込むことで本体と一体化します。角度も絶妙です。
背面にUSB-C端子が付いているので、L字か90度アングルを挟んだ方が良さそうです
ダイアルと4つの物理ボタンがとても良いですね。
ダイアルは「クリック感」があり、回す操作と押し込みでアクションを変えられます。
使いこなせばかなり便利そうです。
簡易セッティング
philips Hue bridgeにすべての電球を統一したので、ここから一発操作が出来て便利。
スマホからも操作できるので、必要かどうかは微妙ですね。
LoupeDeckアプリケーション
LoupeDeckのソフトウェアから、ボタンへのカスタムアクションを設定してきます。
分かり難い「プロファイル」と「ワークスペース」
Premire Proのプロファイルには「Editing/Color/Audio/HOME」と4つのワークスペースが用意されています。
微妙なダイナミックモード
ソフトウェアを感知して自動的にプロファイルが切り替わる機能です
個人的には必要な場面はなさそうです。
アクションを実行の沼
カスタムから、色々なアクションを実行できます。
Macであれば、「ショートカット」「Automator」等を活用することで、
一連の作業を自動化できますが、Windowsの場合はIFTTT等、webhookを使用するなど
オートメーションはかなり限られます。
IFTTTの場合
Hueを一発でON/OFFするWebhookを作成しました。
Webhookをコピーし、「.bat」形式で保存し、LoupeDeckから実行します。
IFTTTは有料版にしないと3つしか作れない
IFTTT Pro版だと作成できるアプレットの数が多くなるので拡張性に優れていますが
無料版だと3つのみと、かなり厳しいですね…
ChatGPTによるpython作成
開発環境も無料ですし、ChatGPT自体も無料で利用できます。
Chat形式で質問をするとコードを教えてくれるので、これを改変していきます。
「クリップボードのテキストをデスクトップに保存するpython」を作ってみようと
思います。
基本はコピペ
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
何となく便利なので、仕事でも使っているVS Codeで編集していきます。
import pyperclip
# クリップボードからテキストを読み取る
clipboard_text = pyperclip.paste()# テキストを保存する
with open("C:/Users/<ユーザー名>/Desktop/clipboard_text.txt", "w") as file:
file.write(clipboard_text)
クリップボードにコピーしたテキストファイルをデスクトップに「clipboard_text.txt」というファイルで保存してくれます。
ただ、ファイル名が被るので、「日付と時間」にファイル名を変更してみます。
これも「ChatGPT」に聞けば良いだけ
import pyperclip
import datetime# クリップボードからテキストを読み取る
clipboard_text = pyperclip.paste()# 現在の日付と時間を取得する
now = datetime.datetime.now()
file_name = now.strftime("C:/Users/<ユーザー名>/Desktop/clipboard_text_%Y-%m-%d_%H-%M-%S.txt")# テキストを保存する
with open(file_name, "w") as file:
file.write(clipboard_text)
これで、日付と時間がテキスト化出来ます。
これだとテキストファイルが無尽蔵に生成されてしまうので、Notionと連携し特定のページにペーストするようにしました。
Webクリップボードとしてはとりあえず良さそうですが微妙ですね。
NotionのAPI KeyとPage idを取得すればここまでボタン一発で可能です。
Pythonによるデメリット
使い方をよくわかっていなのですが、Pythonがローカルにあるので
リモートデスクトップ等では基本的に使えません。
プロファイルも同様です。
ショートカット等の単純な機能はリモートデスクトップ先でも動作を確認できました。
google ColabなどでScriptをWeb上に保存しておくのが良さそうです。