
コンパクトなキーボードが欲しい。
だけど、ただ小さければいいわけじゃない。
打鍵感、機能性、見た目の質感。
全部を妥協せずに選びたい――。
そんな気持ちでたどり着いたのが、「Logicool MX Keys Mini」でした。
発売から2年以上経った今でも、これを選んだ理由。
そして、使ってみた本音を、じっくりレビューしていきます。
今さらだけど、やっぱり「いいモノ」を選んでよかった!
仕事で手放せない「液晶タブレット」との相性を考えると、一択になりました。
Logicool MX KEYS MINI

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Logicool MX Keys Mini |
| 接続方式 | Bluetooth、Logi Bolt(別売レシーバー) |
| 対応OS | Windows、macOS、Linux、iOS、Android |
| キー配列 | 日本語(JIS)、英語(US) |
| サイズ | 高さ131.95mm × 幅295.99mm × 奥行き20.97mm |
| 重量 | 約506.4g |
| バッテリー持続時間 | 最大5か月(バックライトオフ時) |
| 充電端子 | USB-C |
| スイッチ方式 | シザー式(Scissor Switch) |
| キーピッチ | 約19mm |
「これで良い」が詰まって良品です。良いものはいつまでも良い!!
- 今さらMX Keys Miniを選んだ理由
- Logicool MX KEYS MINI
- 【Logicool MX keys mini】パッケージと内容物のチェック
- 【Logicool MX keys mini】本体デザインと質感
- 【Logicool MX keys mini】細かいところをチェックしていく
- Flow機能の圧倒的な便利さ
- ワコム液タブとの相性も◎
- マイナスポイントもしっかりと
- 【Logicool MX keys mini】いいモノを選んでよかった
- 【Logicool MX keys mini】結論
【Logicool MX keys mini】パッケージと内容物のチェック

MX Keys Miniのパッケージは非常にミニマル。
環境配慮型素材を使用し、無駄を徹底的に省いた印象です。

内容物はシンプルで、
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本体(MX Keys Mini)
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USB-C充電ケーブル
-
取扱説明書
同梱物

USB type-A to Type-Cケーブル
あくまでも「充電用」なので、特に使用することもなさそう。
【Logicool MX keys mini】本体デザインと質感

アルミ調トップカバーとマット仕上げのキーキャップ。

過去に「MX Keys」を使用しており、この角度が非常に使いやすい。

背面には電源スイッチ、USB-Type-C充電ポートがついている。

背面は5箇所の滑り止めがついている。
この質感の高さは、やはりLogicoolならでは。

適度な重さ(約506g)があり、
タイピング中に本体がズレることもありません。

デスクに置いたときの収まりも抜群。
無駄のないコンパクト設計で、液タブやモバイルディスプレイとの併用でも、
スペースをしっかり確保できます。小さいのは正義です。
小さいのに、道具としての存在感があり、使いやすい。
これが最適解です。
【Logicool MX keys mini】細かいところをチェックしていく
打鍵感・キー構造・印字品質

シザー式構造の打鍵感
MX Keys Miniは『シザー式(Scissor Switch)』構造を採用。
押下圧は推定60g前後、ストロークは浅めですが、
しっかりとしたクリック感があり、指に吸い付くようなタイピングが可能です。
音も「トコトコ」と控えめで、静かな環境でも気兼ねなく使えます。
キーピッチは標準的な約19mm。
コンパクトサイズながら、窮屈さは感じませんでした。
MacBookに近いタイピング感

感触としては、MacBookのキーボードに非常に近いです。
ただ、MX Keys Miniのほうが若干ソフトで、
長時間打っても疲れにくいと感じました。
キーキャップの印字方式

ここも地味に重要なポイント。
MX Keys Miniはレーザーエッチング印字を採用しています。
これにより、
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長年使っても文字が薄れにくい
-
安っぽさが出ない
というメリットがあり、「いい道具感」が長持ちする設計です。
バッテリー持ちと充電

-
バックライトオフ時:約5か月
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バックライトオン時:約10日間
USB-Cで手軽に充電でき、短時間充電にも対応しているので、
バッテリー切れに悩まされる場面はほぼありません。
Flow機能の圧倒的な便利さ

Logicool Optionsを使えば、Flow機能が使えます。
これは、マウスカーソルを画面端にスライドさせるだけで、
別のPC(Windows/Mac問わず)へ入力が切り替わる機能。
さらに、
-
ファイルコピー
-
テキストコピー
もシームレスに行えます。
MX Masterとの併用で完璧に

もう4年以上使用している「MX Master3」との併用が最高。
作業の途中で「切り替え作業」を意識しなくていい。
これが、想像以上に作業ストレスを減らしてくれました。
2台PC使ってても、感覚は”1台”になる!
最近導入した「Windows」との併用もこれで楽です。
ワコム液タブとの相性も◎

MX Keys Miniは、液晶ペンタブレット(ワコムCintiqなど)との相性も抜群です。
-
コンパクトなので液タブの手前に置ける
-
本体がズレにくく、ショートカット操作が快適
液タブ勢、最大の悩みが「キーボード」
文字入れには使用するが、スペースがないので、『MX Keys Mini』のようなコンパクト
な設計は非常に利便性が高い。
マイナスポイントもしっかりと
もちろん、完璧な製品ではありません。
-
有線接続には対応していない(BluetoothまたはLogi Bolt必須)
-
ファンクションキー(F1~F12)が小さいので、押し間違えやすい場合がある
-
価格はやや高め
ここを許容できるかどうかが、購入のポイントになります。
値段ならKeychron B1Proでいいと思います。
既にLogicool製品を持っているのであれば、FLowの恩恵はデカいです。
【Logicool MX keys mini】いいモノを選んでよかった

通常では考えられないほど「キーボード」を所持しているが、
新たに「MX Keys mini」を購入して良かったと思えます。

発売から2年が過ぎても、MX Keys Miniは色褪せない完成度を誇っています。
-
打鍵感はMacBookライクで快適
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Flow機能で複数PCのシームレス操作
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液タブ併用にも理想的なコンパクト設計
-
キーキャップの品質にも妥協なし
多少の価格差を超えて、
「いいモノを長く使いたい」という思いに応えてくれる一台でした
【Logicool MX keys mini】結論

迷ったけれど、やっぱりMX Keys Miniを選んでよかった。
価格は決して安くないし、発売から時間も経っている。
それでも、打鍵感も、作業効率も、所有する喜びも、全部が「満足できる道具」だった。

Keychronなど、魅力的な選択肢もたくさんある今、
それでもLogicoolの作り込みと、ただコンパクトなだけじゃない、
「本当に使いやすいキーボード」が欲しかった。そう思わせてくれる一台でした。



