
USB-C接続の外付けSSDは数多くあるが、性能・携帯性・汎用性のすべてを高水準で満たす製品はそう多くない。
とくに、USB4に正式対応しつつ、最大読込4,000MB/s/書込3,600MB/sというスペックの製品となると、その選択肢は一気に絞られる。
「Corsair EX400U」は、そうした条件を満たすハイエンドなポータブルSSDだ。
機能面だけではない魅力的なデザインと機能

最大4TBの容量ラインナップに加え、MagSafe互換のマグネット機構、
コンパクトながらアルミニウム製の剛性の高い筐体など、持ち運びやすさも重視された設計になってなっており機能面に加え、堅牢性の高い設計となっている。
-
USB4/Thunderbolt 4対応による最大4,000MB/sの高速転送
-
MagSafe対応のマグネット付きコンパクトデザイン
-
4TBまで選べる大容量ラインナップ
-
動画編集・ゲーミング用途でも安心の安定性
CORSAIR EX400U

スペックと主な特徴
| EX400U スペック | |
|---|---|
| モデル名 | Corsair EX400U |
| 容量バリエーション | 1TB / 2TB / 4TB |
| インターフェース | USB4(USB-Cコネクタ) Thunderbolt 4 USB 3.2 Gen2x2(20Gbps) USB 3.0下位互換 |
| 最大読込速度 | 最大 4,000MB/s |
| 最大書込速度 | 最大 3,600MB/s |
| サイズ | 64.3 × 64 × 12 mm |
| 重量 | 約48.8g |
| 対応OS | Windows 10以降 / macOS 13以降 |
| 耐久性 | 140万時間 |
| MagSafe対応 | 底面マグネットリング搭載 |
| ソフトウェア | Corsair SSD Toolbox 対応 |
| 保証期間 | 3年間 |
公式サイトリンク
底面にはMagSafe対応のマグネットリングがあって、iPhoneにパチッとくっつく!これが便利です。サイズ感も持ち運びに最適です。
- 機能面だけではない魅力的なデザインと機能
- CORSAIR EX400U
- スペックと主な特徴
- 【CORSAIR EX400U】開封から同梱物のチェック
- 【CORSAIR EX400U】性能をチェック
- 【CORSAIR EX400U】実測値の計測
- 【CORSAIR EX400U】モンハンワイルズ(Steam版)を起動する
- 【CORSAIR EX400U】Premireの動画編集ではどうか。
- 【CORSAIR EX400U】まとめ
- 実測ベンチマークで確認できた性能
- 結論
【CORSAIR EX400U】開封から同梱物のチェック

パッケージは、Corsairらしいブラック基調のシンプルなデザイン。
サイズも非常にコンパクトで、最小限のスペースでしっかりと製品を保護しています。

内箱は黒を基調としたシンプルな構造ながら、本体がぴったりと収まる設計で安心感がある。ムダのない梱包で、精密機器としての扱いが徹底されている印象を受ける。

-
•Corsair EX400U 本体
-
USB-C to USB-C ケーブル(約20cm)
-
•セーフティ&コンプライアンスガイド(中/英)
ケーブルはやや短めだが、モバイル利用を前提とした取り回しを考えると妥当な長さ。なお、USB4対応のケーブルが付属しているのは嬉しいポイントだ。
【CORSAIR EX400U】本体をチェック

EX400U本体は、64.3 × 64 × 12mmというコンパクト設計。
実際に手に取ってみると、**見た目以上に軽量(約48.8g)で、ポケットに入れても気にならないレベル。表面はマットな金属ボディで、放熱と質感のバランスが取れている。

重量の実測値は48.8gと50gを切っている。
【CORSAIR EX400U】付属品をチェック

EX400Uには、USB4対応のUSB-C to USB-Cケーブルが付属しています。
ケーブル長は約20cmと短めですが、モバイル用途にはちょうど良く、机上でも取り回ししやすい長さです。
USB4対応製品の中には、「実は付属のケーブルがGen2止まりだった…」というケースもあるなかで、正式にUSB4対応をうたったケーブルが同梱されているのは、地味ながら大きな安心ポイントです。
購入してすぐに最大性能を発揮できるのはありがたい仕様ですね。
【CORSAIR EX400U】性能をチェック
USB4 (Type-C)対応で次世代の転送スピード

EX400Uは、最新規格のUSB4に対応した外付けSSDです。
最大転送速度は読込4,000MB/s/書込3,600MB/sと、USB 3.2 Gen2やGen2x2を大きく上回る性能を発揮します。
Thunderbolt 4ポートとの互換性もあり、USB-Cポートにそのまま接続可能。
対応ポートがある環境なら、大容量ファイルの読み書きも一瞬で終わるレベルの快適さです。
ユニークな背面マグネットリング

背面には、iPhoneのMagSafeや金属面にピタッと貼り付くマグネットリングが内蔵されています。
iPhoneのMagsafeにぴたりと張り付く

iPhone 15以降の Pro / Pro Maxモデルでは、USB-Cポートを搭載したことで、外付けストレージへの直接4K動画保存が可能になりました。
特に、ProRes 4K/60fpsといった高ビットレート動画を扱う際、書き込み速度が速いSSDの存在は必須です。
EX400Uは、USB4対応かつ最大3,600MB/sの書込速度を備えており、こうした高負荷な動画撮影にも十分対応できます。
iPhoneと直結して撮影できるうえ、MagSafe互換のマグネットリングで本体に固定も可能。
動画撮影時にブレたり落ちたりしづらく、撮影用リグなしでも安定した取り回しができるのは、モバイル撮影派にとって大きなメリットです。
iPhone15Pro持ちの私は、この恩恵を最大限に受けられるのでバンバン撮影出来るようになりました。
デスクシェルフなど金属にピタッと張り付く

Magsafeだけでなく、SSDを机やデバイスに固定して使いたい場面ではこの機構が便利です。
ポータビリティを損なうことなく、サッと取り出して使用したり、限られたデスクスペースでは、常時接続にも便利ですね。
【CORSAIR EX400U】実測値の計測
Mac Mini M2Pro(USB-C)での計測値
Corsair EX400Uの実力を確かめるべく、MacBook Pro(M2 Pro搭載)でAmorphousDiskMarkを使用して速度を測定してみました。

シーケンシャル(連続)読み書きともに、公称値に非常に近いスコアを記録。
特にQD8時の読み込み速度は3,300MB/s超えと、USB4のポテンシャルをしっかり活かした結果となりました。
一方で、ランダムアクセスの書き込みはやや控えめな傾向も見られましたが、動画編集や大容量ファイルの転送では体感上のネックはなし。
実用性を重視する上でも、十分すぎる速度ですね。
iPhone 15 Proでの計測結果


iPhone 15 ProにCorsair EX400Uを接続し、ストレージ性能をチェックしてみたところ、平均転送速度は約897MB/sと、スマホ接続とは思えないほどのスピードを記録。
ProRes撮影はもちろん、H.264形式の4K動画記録にも十分対応できるレベルで、iPhone単体ではカバーしきれない大容量動画撮影にも最適です。
フォーマットはexFATのままで問題なく認識され、特別な設定も不要。
USB4対応の恩恵を、モバイルでもしっかり感じられる安定した実測結果となりました。
Windows(USB3.2 gen2)での計測
OMEN 25LのUSB3.2 Gen2 USB-TypeCポートでの計測してみました。

USB4対応のCorsair EX400Uですが、USB 3.2 Gen2ポートに接続しても高水準なパフォーマンスを発揮してくれました。
この結果は、USB 3.2 Gen2の理論上限(10Gbps ≒ 約1,250MB/s)にかなり近い数値で、実測としては優秀な部類。
USB4ポートを持たないPCでも、EX400Uの実力をしっかり引き出せるのは安心感があります。
高速転送を活かすならUSB4がベストではあるものの、「USB-Cポートさえあれば十分な性能が出る」という点は、幅広いユーザーにとって導入しやすいポイントです。
USB4とUSB 3.2 Gen2、どれくらい違う?
| テスト項目 | USB4(M2 Mac) |
USB 3.2 Gen2 (OMEN 25L) |
理論値(最大) |
|---|---|---|---|
| SEQ1M Q8T1 | 3377.18 / 3089.55 | 1061.14 / 1029.18 | USB4:約5000MB/s Gen2:約1250MB/s |
| SEQ1M Q1T1 | 2432.30 / 2769.54 | 905.02 / 941.14 | USB4:約5000MB/s Gen2:約1250MB/s |
| RND4K QD64 / Q32T1 | 962.20 / 255.44 | 210.72 / 218.27 | 速度変動大(参考値) |
| RND4K Q1T1 | 66.86 / 44.82 | 38.85 / 75.64 | 速度変動大(参考値) |
上の表を見るとわかるとおり、USB4(M2 Mac)とUSB 3.2 Gen2(OMEN 25L)では、シーケンシャル(連続)転送で約3倍の差が出ています。
特に、SEQ1M Q8T1では読み込みが「約3,377MB/s vs 約1,061MB/s」と、理論値に近いスコアで明確な差が確認できました。
一方で、ランダムアクセス(RND4K)に関してはそこまで大きな開きはなく、どちらの環境でも安定して書き込み・読み込みができることが分かります。
とはいえ、大容量ファイルのコピーや4K動画編集のような作業では、USB4環境のほうが明らかに快適。
Gen2でも十分速いですが、最大性能を活かしたいならやはりUSB4対応環境が理想的です。
【CORSAIR EX400U】モンハンワイルズ(Steam版)を起動する

PS5版だとそもそも外付けSSDにインストールが不可のため、Windows環境でSteamの環境ごと「EX400U」に移動してプレイしてみた。
内蔵M.2 SSDと比べると体感的には遅延のないレベルで快適にプレイ可能だった。
OMEN25Lが「拡張性の低い」ため、外付けSSDによるストレージを手軽に拡張できるのは非常に大きな利点。
ロード時間がかかるかな?と思いましたが十分快適にプレイできました。
【CORSAIR EX400U】Premireの動画編集ではどうか。
作業画面が見せられないのが残念だが、M2Pro Mac Mini環境下だと書き込み、読み込み共に内蔵SSDと変わらないレベルで使用可能だ。
ゲーム、動画編集、iPhoneでのProRes撮影と、性能面でも非常に優秀ですね。
【CORSAIR EX400U】まとめ

実測ベンチマークで確認できた性能
結論

【Corsair EX400U】
実際にいろんなデバイスで試してみて、
「ちゃんと速い」「ちゃんと便利」が揃ってるなと感じました。
USB4で爆速なのはもちろん、Gen2接続でも「これで十分でしょ」ってレベルで快適です。
サイズも軽さも文句なしで、iPhoneにもMacにもPCにもつながる。
正直、これ以上に“汎用性の高い外付けSSD”ってなかなかない気がします。
外付けSSDに迷ってるなら、まずこれを基準にして比べてみるといいかもしれません。
僕自身は「もう1台ほしいな」と思ってるくらい、満足度の高いSSDでした。
