
モバイル電源ブランド SHARGE の大容量モバイルバッテリー「Shargeek 170」
ノートPCやスマートフォンを同時に高速充電できる24,000mAhの大容量、最大170W出力、透明筐体とスマートディスプレイといった特徴を備えたハイエンドモデルです。

SHARGEEK 170のおすすめポイント
- 170Wの超高出力:MacBook Proなどの高性能ノートPCも余裕で充電可能
- 24,000mAhの大容量:スマホからPCまで長時間の使用に対応
- 透明デザインとスマートディスプレイ:残量や出力が一目でわかる
本記事は SHARGE Japan 様 から製品提供を受けて作成しています。
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170W出力対応の「モバイルバッテリー」は、かなり尖った仕様ですね。
これ一台でノートPCの外部電源代わりになりますね。
- SHARGEEK 170 スペック詳細
- メリット
- デメリット
- まとめ

SHARGEEK 170 スペック詳細
| SHARGEEK 170 スペック詳細 | |
|---|---|
| メーカー | SHARGE |
| 製品名 | SHARGEEK170 |
| 容量 | 24,000mAh / 86.4Wh |
| 定格容量 | 13,200mAh(5V換算) |
| ポート構成 | USB-C ×2、USB-A ×1 |
| 最大出力 | 170W(C1+C2=165W、C1/C2+USB-A=170W、3ポート同時=163W) |
| 入力 | USB-C 最大140W対応、0%→50%を約20分で充電 |
| サイズ | 164.9 × 62.8 × 59.6 mm |
| 重量 | 約680g |
| 防水防塵 | IP66 |
| カラー | ホワイト/グレー |
| バッテリー寿命 | 800サイクル後も80%以上維持 |
| 対応規格 | PD3.1, PD3.0, QC4.0, QC3.0, AFC, SCP, FCP, Apple 2.4A 他 |
| 付属品 | 本体、USB-Cケーブル、取扱説明書、キャリングバッグ |
【SHARGEEK 170】パッケージと同梱物のチェック
パッケージ

SHARGEEK 170 のパッケージ外観。シルバーのメタリック感が特徴的

本体は中央に固定され、しっかり保護されています。
【SHARGEEK 170】同梱物チェック

同梱物
- SHARGEEK 170 本体
- USB-Cケーブル ×1
- キャリングバッグ
- 取扱説明書(多言語対応/日本語表記あり)
付属品はキャリングバッグ、USB-Cケーブル、取扱説明書のシンプル構成。
USB Type-Cケーブル

240W対応のUSB-Cケーブルと本製品を最大限に生かせるケーブル付属はありがたい。
キャリングバッグ

Shargeek Storm2同様、キャリングバッグが付属。
キャンプなどの持ち出しに非常に重宝する。
付属品も充実しており、必要十分です。
【SHARGEEK 170】本体チェック

まず目を引くのが、スケルトン筐体で内部基板が透けるユニークなデザインだ。
スマートディスプレイで残容量・入出力ワット数・推定充電時間・異常検知を表示

横からはバッテリーセルが透けて見え、透明筐体ならではのデザインが際立ちます

側面にUSB-C×2、USB-A×1を配置し操作性も良好です。
サイズ感は大きめで重量680g。バッグに入れて持ち運ぶのが前提となります。
スケルトンボディにディスプレイ搭載と実益と所有欲が刺激されて最高です。
【SHARGEEK 170】本製品の特長
透明筐体+スマートディスプレイで電力の見える化

内部基板が透けて見えるユニークなデザインに加え、残容量や入出力ワット数、推定充電時間までを数値で確認できます。
最大170W出力でノートPCやゲーミングデバイスを急速充電

PD3.1対応でMacBook Proやゲーミングノートも純正アダプタ並みのスピードで充電できます。

MacBookProを0%の状態で「shargeek 170」のみで充電しつつ起動したが、
最大60W近くの出力を確認できる。
最大出力170Wなので、余裕ですね。
140W入力で20分で50%リチャージ可能

大容量バッテリーでも短時間で復帰できるため、出張や外出中でも効率的に充電が可能です。
240W出力可能のUSB充電器でテストしたところ、最大130W程度の入力が確認できた。
また、100%までの充電時間が出るのも面白い。
出力だけではなく、入力も高速充電に対応しており、最大速度で充電すれば約30分で満充電できそうですね。
EVセル採用+IP66防水防塵で耐久性に優れる

EVグレードのセルを搭載し、800回以上の充放電でも容量を80%以上維持。
屋外利用にも安心なIP66対応です。
EVグレードセルとは?従来セルとの違いを比較
SHARGEEK 170の大きな特徴のひとつが、電気自動車に採用されるクラスの「EVグレードセル」を搭載している点です。
ここでは、一般的なモバイルバッテリーに使われるリチウムイオンバッテリーと比べて、具体的にどこが違うのかを整理してみます。
| 項目 |
リチウムイオンバッテリー(Li-ion) |
EVグレードセル |
|---|---|---|
| 安全性 | 一般的なモバイル用安全基準のみ | 自動車規格(UN38.3等)対応で発火・膨張リスクを大幅低減 |
| 寿命 | 充放電300〜500回程度で劣化 | 数千回レベルを想定、長期利用でも容量維持率が高い |
| 出力性能 | 100W超は発熱・劣化リスクが高い | 大電流設計で170Wクラスでも安定動作 |
| 耐環境性 | 室内使用前提、温度変化に弱い | -20〜60℃でも安定、アウトドアや車載用途にも対応 |
| 用途 | 小型家電・日常のモバイルバッテリー | EV・大型ポータブル電源向け、耐久性重視 |
モバイルバッテリーで「EVセル搭載」は非常に製品は珍しいですね。
価格以上の価値が「SHARGEEK 170」にありますね。
【SHARGEEK 170】実際に使用する


出力
電源の完全に切れたMacBookProを余裕で充電可能です。
iPad Pro 12.9と同時充電しても問題ないレベルで充電可能です。
実際にiPhone 15 Proを充電してみた
Sharge 170を使って、iPhone 15 Proを0%から充電したときの実測結果です。USB-C to USB-Cケーブルで単ポート接続して計測しました。
| 充電経過時間 | バッテリー残量 |
|---|---|
| 15分 | 約30% |
| 30分 | 約55% |
| 60分 | 約80% |
| 90分 | 約100% |
結果は理論値とほぼ一致し、約30分で半分以上、1時間半ほどでフル充電できました。
理論上6〜7回は満充電可能です。
iPhone15Proが最大27W前後と「SHARGEEK 170」のスペックを最大限には発揮できないですね。
発熱
高出力時は温かくなるが、自動制御で安全性を確保
触ってみた感覚的には充電時も、給電時も熱くなることはなかった。
重量感

680gと重めで日常的に携帯するには重い印象だ。
「持ち運べる電源」として考えるのが妥当ですね。
【SHARGEEK 170】メリット/デメリット

メリット
- ノートPCも余裕で充電できる最大170W出力
- 20分で50%復帰できる高速リチャージ
- スマートディスプレイで残量や出力が一目瞭然
- IP66対応の堅牢設計で屋外利用も安心
- EVグレードセル採用で長寿命
デメリット
- 重量約680gで常時携帯には不向き
- 高出力を活かすには対応ケーブル・充電器が必要
- 価格が高めでスマホ充電だけならオーバースペック
- 高負荷時は発熱により出力制御がかかる場合あり
まとめ

「Sharge 170」は、外出先や出張、アウトドア、もちろん自宅での使用も含め
「PCを含めた複数デバイスを本格的に使いたい人」に適したモバイルバッテリーです。

大容量・高出力・透明デザイン・IP66対応と、他にはない独自性と実用性を兼ね備えています。ヘビーユースなユーザーにこそ価値を発揮する製品と言えるでしょう。
一台持っていて安心できる製品です。
