final E500 カナル型 イヤホン【VR/ASMR 360 オーディオ推奨】
- 価格:2000円
- ドライバー:6.4mmφ ダイナミック型
- 感度:98db
- インピーダンス:16Ω
- コード長さ:1.2m
【音響工学、音響心理学、空間音響学に基づいた音作り】という「ストーリー」と
Amazonアウトレットで1700円程度となると、即買いです。
- final E500 カナル型 イヤホン【VR/ASMR 360 オーディオ推奨】
- finalについて
- 外装
- 内容物
- イヤホン本体
- VR【バイノーラルサウンド】を聞いてみる
- USB-DAC【Fiio K3ES】と組み合わせると更に良い
- 結論
finalについて
技術的な質の高さと、エントリーからハイエンドモデルまで手掛ける
神奈川県川崎市にある、イヤホン、ヘッドホンブランド。
イヤホン界隈では知名度抜群の国産メーカーです。
いずれ欲しいと思っていました。
今回はfinalの中でも一番安いエントリーモデルを購入しました。
外装
超シンプル。
製品にのみコストをかけるという「final」というブランドらしいコンセプトです。
内容物
- イヤホン本体
- イヤーピース(SS/S/M/L/LL)
- 保証書
限界までコストカットしつつ、イヤーピースが5種類あるのは地味に嬉しい。
イヤホン本体だけ包装されていて、これも良い感じです。
イヤーピース
オリジナルイヤーピース
音導管部分と耳に触れる部分で高度が異なるシリコンを使用
快適な付け心地と高い遮音性を実現しました
「音導管」という言葉を初めて聞きましたが、中心は硬く、外は柔らかい。
機能だけでなく、左右で軸色を変えるというこだわりぶりですが、
装着するとほぼ見えないのでわからないです。
ウレタンフォームと比較してみる
イヤホン界隈での定説ですが、比較すると分かる程度に
「オリジナルイヤーピース」の方が快適でした。
イヤホン本体
簡易包装されてます。
小さくL/Rと書いてあるので、分かり難くはありますがミニマルなデザイン
断線しそうで怖い。
断線補強
断線補強の為に、マスキングテープを巻きましたが、結局外しました。
日を改めて、しっかりと断線補強します。
タッチノイズ対策
イヤホン独特のものですが、「ケーブルが擦れた音が聞こえる」というやつです。
物理的にケーブルと肌が触れる事で発生します。
シンプルに「ケーブルのあそびを減らす」のが一番なので、L,Rの分岐部分のスライダー
を上げればほぼ解決します。
VR【バイノーラルサウンド】を聞いてみる
地味に初体験でしたが、
360°しっかりと聞こえて、はっきりと位置が分かります。
距離も分かる…すげぇ
とはいえ、苦手でした。
BOSE QuietComfort 35 series IIと比べてみる
価格差20倍のBoseのヘッドホンと比較しましたが、
final E500の方が「音の位置、距離、圧」をしっかりと感じ取れます。
USB-DAC【Fiio K3ES】と組み合わせると更に良い
簡単に音質がぶちあがる素敵なDAC。いずれ、長期レビュー出します。
Hi-Res音源を試す
マーラー:交響曲 第1番 「巨人」 第3楽章【聴き比べ用無料サンプル音源】 - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
Music Center for PC上からHiRes音源を視聴しましたが、音楽鑑賞にも最適でした。
結論
もうイヤホンは「final」を買っておけば良いと思えます。
- 音の位置が明瞭
- 音質はフラット
- コスパが圧倒的に良い
- ASMRは苦手だった
- フォートナイト等のゲームにも最適
「2000円という価格なり」でも良いかと思ってましたが、
圧倒的に「音質」が良く、個人的に好みでした。
いずれ、final A4000まで上げたいと思います。