
「Loupedeck CT」は、編集作業を効率化するためのクリエイター向けデバイスだ。
2019年の登場から年月が経ち、中古市場では当時の半額以下で取引されることも増えた。今回は、手に入れた中古個体をベースに、物理的なパーツ変更で使い勝手を最適化していく。
マウス用スタンド、アルミノブ、保護フィルム。これらを追加し、今の自分の作業環境に馴染む仕様へと整えた。
中古で安く浮いた予算をパーツ代に回す。実用性を考えれば、これが一番合理的な導入方法だ。
Loupedeck CT カスタムの全体像
今回のカスタムは、中古ゆえの使用感を抑えつつ、物理的な操作性を改善することを目的にした。主な変更点は以下の3点だ。
1. ノブの換装
純正のプラスチック製からアルミ製ノブへ変更。リブをカットする加工を行い、本体に適合させた。
2. スタンドによる傾斜
フラットな底面に角度調整スタンドを貼付。手首の負担を減らし、ボタンの視認性を高める。
3. 保護フィルムの貼付
液晶面に保護フィルムを貼る
こんな人におすすめ!
- 実用的な左手デバイスを安く導入したい人。
中古のCTは、現行のミドルクラス機と予算が変わらない。 - 道具を自分に合わせて微調整したい人。
ノブの高さや本体の角度など、自分なりの正解を形にできる。 - 中古品の使用感が気になる人。
フィルムやノブを変えるだけで、肌に触れる部分の清潔感は確保できる。
Loupedeck CT カスタム構成
| 使用したパーツ構成 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| ベース機 | Loupedeck CT(2019年発売モデル / 中古) |
| 換装ノブ | uxcell アルミ製ゴールドノブ(リブ加工済み) |
| スタンド | 角度調整マウススタンド |
| フィルム | アンチグレア保護フィルム |
| 接続・構造 | |
| 接続 | USB-C 有線接続 |
| 素材 | アルミ / 液晶付きホイール |
【詳細】外観・加工工程
- Loupedeck CT 本体
- uxcell ゴールドノブ(180度D軸)
- 角度調整スタンド
- アンチグレア保護フィルム
1. ノブの加工:リブをカットして装着

uxcellのアルミノブを選択。

そのままだと本体から浮いてしまうため、内側の「リブ」を数ミリカットした。そのままでも問題ないので個人的には手間かけなくていいところ。
時間がある時に細かく設定し直そうと思います、、、

1. ゴールドノブ:リブを削ってジャストサイズに

uxcellのアルミノブに換装。

中古入手時に一つノブが無かったので、3dpで印刷していたが、アクセントとしていい感じだ。

2. スタンド:背面に貼って角度をつける

Loupedeck CTはフラットすぎて奥のパネルが操作しにくい。

キーボード用の角度調整スタンドを導入。

カモ井のマスキングテープで一応ケアしている。両面テープで貼り付ける時はABS樹脂製部分は少しケアしてあげた方が良さそうだ。

背面に貼るだけで、約15度の傾斜がつく。手首の角度が自然になり、
視認性もマシになった。

3. フィルム:反射防止と指滑り

中古なので液晶の保護フィルムを貼った。

貼り付け完了。
結構面倒くさかったので、必ずやる必要があるかと言われれば微妙かも。

Loupedeck CT カスタム メリット・デメリット

メリット
- 2019年発売の高性能機を低コストで導入できる
- 傾斜により、タッチパネルとボタンの操作性が向上する
- カスタムして遊べる
- フィルムにより、中古の使用感をリセットできる
デメリット
- こだわり出すときりがない。
- スタンドを貼ることで、持ち運び時の厚みが増す
- 古い端末のため、個体ごとのコンディション確認は必須
- 中古+カスタムによる、高い実用性と満足感
- DIYの手間が許容できる人向け
デザイン・質感
2019年発売だが、アルミボディの質感は今でも通用する。ゴールドノブにしたことで、個人的にはかなり気に入っている。
満足感
スタンドによる傾斜は、作業効率に直結する。ノブやスタンドなど、数百円単位のパーツで結構遊べそうで満足だ
まとめ

Loupedeck CTは、中古で手に入れて自分なりに手を加えることで、今でも十分に現役で使えるデバイスだ。新品にこだわるよりも、浮いた予算で周辺パーツを揃え、自分好みの角度や質感に調整する方が、結果として満足度の高い編集環境が手に入るだろう。
