「スイッチサウンドダンパーシート」とは
コットン素材で、PlateとPCBの間に挟むモノです。
こいつをkeychronに仕込むことにします。
PlateとPCBの間の隙間を埋めて、反響音を減らすというものらしい…
AliExpressでA3を購入しました。
作業開始
キートップを外す
手際よく外していきます。
「本当に効果があるのか…」と思ったら負けなので、何も考えない。
検証の為に、Gateron Silent Black/GateronBlack/Gateron Silent Brown/Sakurioの4種類のキースイッチを使っています。
キースイッチ前にきっちり入るか確認してみる
計ったようにきっちりサイズでした。安心して作業を続けて良さそうです。
キースイッチを外す
速度重視で抜いていきました。
一番上の部分抜き辛いですね。何かいい方法知ってたら教えてください。
PlateとPCBを取り外す
プレートについているネジを外し、背面のネジ2本を外すと分解できます。
画像下の左右にある2か所です。
Plate背面に防音シートの取り付け
防音シート自体が少し波打っているので、作業前にしっかり伸ばしておいた方が良いです。ネジ位置がうまくはまらなかったので、2か所穴を開けました。
PlateとPCBを止める
すごくわかりにくいですが、PlateとPCBの間に「スイッチサウンドダンパーシート」が装着されています。良い感じに入りました。
キースイッチを戻す
写真を見直していて気づいたのですが、backspaceキーのキースイッチがGateronSilentBlackに代わっていますね。どおりで重いわけです。
キートップを戻す
盲牌のように掴んだものから順にはめていくスタイルです。
もう慣れました。
完成
外して、戻すだけで1時間程度の作業です。
効果はどうか?
ゴーっとなっているのはすいません。
カチャカチャとはならずに、純粋にキースイッチの「トコトコ」
という打鍵音に変わりました。
かなり強めにタイピングしていますが反響音は減りました。
結論
500円未満で購入できるとあって、一度試してみましたが、かなり効果的です。
「反響音」は明らかに減ったかと思います。
個人的には今までの静音作業の中でお勧め順は…
- キースイッチの交換
- スイッチサウンドダンパーシートの装着
- Oリングの装着
- ルブ
これで150% Keychronの実力を引き出す事が出来ました。